さて今日は

 

「イベントの多い冬休みだからできる

 起立性調節障害の子の自己肯定感を

 上げるほめテク!」

 

についてです。

 

いよいよ冬休みですね。

 

イベント盛りだくさん!

 

私も、子どもと一緒に

あれしようこれしようと

お楽しみイベントを考えては

ワクワクしています。

 

子どもと過ごせる時間は

 

母親で約7年6か月

父親で約3年4か月

 

と言われています。

 

お子さんが中学生になると

その残り時間は

ママでも

3年ちょっとです。

 

それを考えると、

長いお休みは一緒に過ごせる

貴重な時間!

 

思う存分、楽しみながら、

そしてその間に確かなもの

手渡したいですよねスター

 

明日はクリスマスイブ

お子さんが一年のうちでも

一番楽しみにしている日かもしれません。

 

そしてそれが終わると、

お正月です!

 

起立性調節障害で

学校に行かなくなったお子さんも

長期休暇に入ると

登校プレッシャーから解放されて

安心できる期間に入ります。

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安心しているときこそ

発達が伸びるチャンス!

 

そして「楽しいこと」

不安を落ちつかせて

自律神経のバランス

ととのえてくれますウインク

 

是非この機会に

自己肯定感を伸ばして、

自律神経を整えるかかわりを

してみませんか?

 

クリスマスのほめテク①

クリスマスパーティーミッション作戦

 

お子さんに一つずつミッション

課しましょう。

 

買い出しの荷物持ち、

テーブルやお部屋の飾りつけ、

お料理のお手伝いや盛り付け

食べた後のお片付け

 

など色々なミッションの中で

好きなものを選ばせましょう。

 

ごほうびにケーキを2個食べていいよ!

ローストチキンのモモを食べていいよ!

好きなジュースを選んでいいよ!

 

など楽しく誘って巻き込んでください。

 

普段のどんよりとした気分は忘れて、

ママが楽しそうに誘えば

お子さんの気分も乗ってきます。

 

そうして、お手伝い中は

楽しい会話をして「いい記憶」

残してあげましょうニコニコ

 

終わったらごほうびの特典と一緒に

 

「ありがとう」

「本当に助かった!」

「手伝ってくれたから楽だった。」

 

と声をかけてください。

 

自己肯定感とともに

貢献欲求も育ち、

しかもいい記憶と結びついた「お手伝い」

という行動は定着していきます。

 

プレゼントを渡すときもそうです。

 

ただ渡すのではなくて、

 

「いつも頑張ってるね」

「お手伝いしてくれてありがとう」

 

など肯定の声かけと一緒に

渡しましょう。

 

サンタさんが来る場合は、

 

「サンタさんがいつも

頑張っているところを見てるからだよ」

 

とか

 

「おうちで元気に過ごしてるから

 きてくれたんだね」

 

とかお子さんが自分のいいところを

インプットできるように

声かけしましょうグッド!

 

ほめテク②

大掃除編

 

大掃除こそ楽しさの演出で

お子さんを巻き込みましょう!

 

私がよく使うのは

ノリのいい音楽をかけること!

 

好きな曲をかけて

楽しく歌いながらノリノリで

すすめていきます。

 

実はお掃除って

たくさんの脳部位を使い

連携させながら行う高度な作業

 

ですからお子さんの発達段階にあった、

また回復段階にあった

作業を提案する必要があります。

 

一番とりかかりやすいのは

「平面」の作業ですうさぎ

 

床の雑巾がけやモップがけ、

机や棚の上の掃除

窓ふきなどは

 

小さいお子さんや

気力の回復していないお子さんでも

とりかかりやすいものです。

 

コツはおうちの方が

楽しそうに笑顔で掃除する

姿を見せること爆  笑

 

そして、「選択」させると、

自分の選んだ行動は

実行に移しやすいので

 

「窓ふきと床そうじ、どっちがいい?」

 

などと選択させることを

お勧めします。

 

③ほめテク3

お正月ほめテク

 

お正月は帰省の時期でもあります。

 

お子さんに自分で準備をさせたり

荷物を持ってもらったり

帰省先へのお土産を包んでもらったり

 

ほめる機会を作り出し、

 

「ありがとう」

「助かった!」

 

とオーバーリアクションで

ほめてあげましょう。

 

普段、家にいると活躍の場が少ない

お子さんもイベントのシーンでは

お手伝いをしやすく

ほめるタイミングを作り出せます

 

お節料理のお手伝いや

配膳下膳もほめポイントになります。

 

また、親戚の前でほめてあげることも

大事です。

 

「おうちでよくお手伝いしてくれるのよ」

「きょうだいに優しいのよ」

 

など、どんどんお子さんの自慢

してください。

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学校に行っていないことで

後ろめたさがあるお子さんも

皆の前でほめられると

自信につながりますニコニコ

 

親戚の温かさに包まれて、

お子さんの心も解きほぐされる時間です。

 

このように、

冬休みの時間は

お子さんの自信や行動力を育てる

いいチャンスです!

 

イベントの多さでママがひとりで

疲れるのではなく、

是非一緒に巻き込んで

お子さんの発達を伸ばす機会

していきましょうね!

 

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