さて今日は

 

「子どもの服装に口を出す!

 過干渉がお子さんのチカラを

 奪うわけ!」

 

についてお話です。

 

皆さんはプレ思春期、

中学生のお子さん服装に

口を出していませんか?

 

今までママの言うとおりに

大人受けする服を着てくれていた

お子さんも

思春期になると好みが

「今風」に変化してきます爆  笑

 

それは成長の過程で大切な時期に

入っている証。

 

自己を作り上げていく中で

「自分の好きなもの」

自分で選びとって

自己表現をしていきますウインク

 

「自分」というものに強く

意識が向く時期なんです。

 

親からすれば

乳児期から幼児期、学童期からの

思春期…と子育ては連続していますが、

 

子どもからすると

親とだんだん心の距離

できてきて、友人をはじめ

自分の属性を大事にしながら、

 

同時に

「自分」を作り上げていく時期です。

 

それに気づかずに

今まで通り、

 

「そんな変な服を着て…」

「だらしない格好ね。ちゃんとシャツは

ズボンにいれなさい!」

 

などおうちの方が口を出しているとすれば

 

それはちょっと干渉しすぎかも

しれません。

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思春期の時期にお子さんとの

心の距離の取り方を間違えると、

 

お子さんが自分で考え、

自分で決めて、

自分で行動する

 

という貴重な機会を奪ってしまいます泣

 

思春期のお子さんが、

うずうずと動き出した「自分」の気持ちを

おさえながら、

 

誰かが決めた道を

誰かの言うとおりに進み、

その誰かのせいにする、

 

そんな思春期の過ごし方をしていると、

健全な自信自己像も育っていきません。

 

お子さんに対する

「適切な信頼と心配の割合」

 

12歳 信頼:心配=65%:35%

18歳 信頼:心配=95%:5%

 

くらいだと言われています。

 

どうですか?

 

心配で心配で仕方ない…

 

という方は心の距離の取り方

意識してみませんか? 

 

そのために必要なのが

肯定的な注目です。

 

お子さんの悪いところばかり見ている

心配で仕方ないのも当然です。

 

そのうえ否定的な注目をしていると

その行動が定着化してしまい、

どんどん負のスパイラル

陥るのは発達科学的には

良く知られたことです。

 

実際に受講生さんも

 

「不安が強く感情コントロールが

出来なかった娘のことが心配で

心配でつい先回りしてしまいます。」

 

と話されていた方が、

 

3か月たった時には

 

「もう心配することがありません。

 口出しすることもありません。

この子の未来を心から信じられます。」

 

とおっしゃってくれました。

 

そして、実際にママがそう話すときの方が

お子さんのチカラは断然

発揮できているのです!

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過干渉先回りは子どもの

自己解決力の成長の機会を

奪います!

 

今からでも遅くはありません。

 

自分で考えて

自分で決めて

自分で行動する

 

この脳のルートを育てて、

お子さんの自立を加速させる!

 

そんな未来を手渡してあげませんか?