さて今日は

 

「朝起きられない子に

 してはいけない

 接し方3選!」

 

というお話です。

 

朝起きられない…

 

ここさえ解決すれば

学校にも行けるし、

もっと有意義な生活が送れるのに!

 

そう思っているママはいませんか?

 

実はそう思っているとしたら、

なかなかお子さんは

朝起きられるように

ならないはずです。

 

なぜなら、

朝起きられない問題に対しては

真っ向からそこに挑んでも

解決していかないからです。

 

朝起きられないのには

理由があります。

 

思春期のお子さんは

身体の著しい変化に伴い、

ホルモンバランスや自律神経の

バランスが大きく変化します。

 

それにより、

お子さんの心も身体も

乱れやすい状態です。

 

それに加え、

進路や勉強やお友達関係など

悩みを抱えやすい時期です。

 

朝起きられない症状は

そういった変化に加え、

自己肯定感が落ちてくる

顕著に表れてきます。

 

こんなお子さんに対して、

こんな接し方していませんか?

 

①無理やり起こす

②起きてきたときにイライラする

③普段から否定的に接する

 

こんな接し方では

いつまで経ってもお子さんが

気持ちよく起きてくることは

ありません

24426799.jpg

なぜならそれは、

すべてお子さんに向けた注目が

否定的だからです。

 

お子さんは先ほど述べた様々な理由で

「朝起きられない」状態

なっています。

 

そんなお子さんに

おうちの方ができるのは

やる気や気力の回復の手助けです。

 

そのために必要なものは

肯定的注目です!

 

ここを置き去りにして、

朝起きられるようには

なっていきません。

 

ですので、普段のかかわり方

最も大事な解決のための要因に

なってきます。

 

たとえ朝起きられなくても

それを否定するのではなく、

 

普段できているところを

ほめていきましょう。

 

・自分で起きてきたね。

・ちゃんとご飯食べられたね。

・今日は1日何をして過ごしたの?

 

など、ありのままを認めたり

お子さんのしていることに

興味関心を示すのも

有効です。

 

さらに、起こし方にも

ポイントがあります。

 

無理やり起こしたり

否定的な態度で起こす

 

「起きる」という行動が

ネガティブに記憶され、

ますますおきたくなくなります。

 

起こすときには

優しい声で笑顔で話しかけましょう。

 

すぐに起きてこなくても

エスカレートしません

 

何度も穏やかに起こしてあげてください。

 

そして、起きてきたときには

肯定的に迎えてください。

 

「行動の脳」「記憶の脳」

とっても仲良しだから。

 

だから、「起きてくる」行動

いい記憶になるようにする必要が

あります。

 

そして寝る時の声かけも

ポイントがあります。

 

「早く寝ないと、また

 朝起きられないよ」

 

そんな言い方で寝かそうとすると

お子さんは素直に聞き入れません。

 

普段の肯定的なかかわりが

できているうえで、

 

「明日は何時に起きる予定?」

 

と聞いてみてください。

 

自分で決めたこと

守ろうという意識が働きますし、

時間の感覚も意識できます。

22672455.jpg

たとえ、その時間に起きられなくても、

それまでのステップをほめましょう。

 

「今日は、自分で起きる時間を

 決められたね」

「起きれるように

 早めに寝られたね」

 

など、できたところまでを

言葉にして伝えてあげてくださいね。

 

お子さんの「朝起きられない」問題

解決して、生き生きと生活できる

ようにサポートしてあげましょうね。

 

最後までお読みいただきありがとござました。

 

インスタはこちら▽

 

 

 

メルマガ登録はこちらから▽