1.夏休み終盤、登校しぶりのあるお子さんの不安

 

夏休みも終盤になってきましたね!

 

そろそろ学校を意識し始める

お子さんやお母さんは多いはず!

 

「学校行きたくないな。」とつぶやき始めている

お子さんはいませんか?

 

また、そんなお子さんに

 

「宿題がまだ終わっていないじゃない!がんばりなさい!」

「宿題が終わらないと成績に響くよ!」

 

と叱咤激励していませんか?

 

学校の話をするとイライラする返事がない

または「学校を不安がる」お子さんへの対応は要注意!

 

お子さんのプレシャーを増すような声かけは

逆効果です。

 

1学期、すでに登校しぶりをしていたような

お子さんにはなおさらです。

 

このようなお子さんは学校で1学期の間に

失敗体験を積んでいることが多いんです。

 

そのせいで不安が増し、ネガティブな反応が

増えがちです。

 

そんなお子さんにプレッシャーをかけると

ますますネガティブな反応が敏感になるんです!

 

2.登校しぶりのあるお子さんは「扁桃体」がキーワード!

 

不安の強いお子さんですでに登校しぶりの心配が

あるお子さんは「扁桃体(ネガティブな感情に深く関与)」の

反応を落ち着かせることがまず大事です。

 

元々不安の強いお子さんは「扁桃体」の働きが活発なお子さんが

多いんです。

 

ここが敏感に反応している間は冷静な考えができません。

 

ですから、ここを落ち着かせてあげるような

コミュニケーションをしていきましょう。

 

そのためには、お子さんの喜ぶ情報・楽しい情報を

入れてあげることです。

 

だからこそ、学校への不安があるお子さんに「宿題」や「勉強」

などの不安を増すような言葉は避けてください。

 

3.学校への不安を和らげるおうちサポート!

 

このようなお子さんへは、残りの夏休み期間を

できるだけ楽しく過ごすことを心掛けてください。

 

楽しいことは「扁桃体」の反応を落ち着かせ

不安を解消してくれます。

 

「宿題」や「勉強」のことが気になっても

まずは楽しいことをして不安を取り除くことが

どうしても必要なんです。

 

真面目なお父さんお母さんほど夏休み明けの宿題の

ことやテスト勉強のことが気になるでしょうが、

お子さんに無理やり勉強や宿題をさせても

余計にエネルギーを消耗させて、

新学期以降に大きく影響します。

 

まずは、この夏最後の楽しい思い出を

作って、不安を解消していきましょう!

 

そしてもう一つ大事なのは「学校に行きたくない」と

お子さんがSOSを出したときに

必ず受け止めてあげることです。

 

不安の強い子はネガティブな記憶をため込むことを

一番避けなければなりません。

 

なぜなら、不安の強い子の記憶がネガティブになると

行動をストップさせるからです。

 

「記憶の脳」「行動の脳」

仲良し。だからこそ、ネガティブな記憶を

きちんと処理できるように、思いを吐き出させる

必要があります!

 

この度、不安の強いお子さんにもたくさんの

ヒントになる小冊子をプレゼントすることに

なりました。

 

不安の強いお子さんが空気を読みすぎず

自己主張上手になるヒントが満載!

 

ぜひ、お手に取ってみてくださいね!

 

ダウンロードはこちら▼

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

発達科学コミュニケーション

大下真世