1.頑張りすぎて起立性調節障害になった息子のストーリー

 

息子は中学受験を経て、厳しい校風の中学校に

通うようになりました。

 

小学校では好奇心旺盛で知識が豊富であったがゆえに

先生からも一目置かれていた息子でしたが、

中学受験で入った学校はいわゆる「できる子」

ばかりでなかなか自分の持ち味を出すことが

できませんでしたえーん

 

最初こそいろいろなものに立候補したり

懸命に頑張っていました。

 

先生と話すときもまるで別人のように

しっかりとした口調でまっすぐに目を見て

ただただ「はい」と礼儀正しく返答していました。

 

親の私から見ても「あれ?この子、別人のように

振舞っているぞ」と心配になるほど。

 

しかし、がんばるのになかなか成果に結びつかず

そのうちに提出物やテスト勉強も

ままならなくなりました。

 

そのうちに起立性調節障害を発症、

そのまま不登校になりましたふとん1

 

頑張りすぎて心身に影響が出た結果でした。

 

 

2.過剰適応の子が気力・体力を失うわけ

 

このようにがんばりすぎた子は急に

心身症になったり不登校になったりします。

 

なぜ、心身症を起こすのでしょうか?

 

頑張りすぎても、なかなか成果に結びつかず

学校で失敗体験を積むと

お子さんはどんどん不安になってきます。

 

それは失敗体験を積むと、「扁桃体」という

ネガティブな感情に深くかかわる部分

非常に敏感になり、不安が増し、さらに

どんどんネガティブな感情を生み出すんです!

 

さらに扁桃体から視床下部にストレス反応が

伝わると、全身にストレス反応が伝わり

自律神経の調節能力が低下しますガーン

 

そのため低血圧やめまい、たちくらみなど

起立性調節障害の症状をきたすのです。

 

また、いままで「過剰適応」していたお子さんも

学年が上がるにつれて求められるものが増え

友だち関係も複雑化、学習も難しくなり、

だんだんと失敗体験を積むようになります。

 

失敗体験で扁桃体がネガティブな記憶を

ためこむとどんどん感情があらぶって

「理性」の部分が働かないほど

「ネガティブな感情」に支配されてしまうのですえーん

 

ですので心身症として症状が出てくる場合が

多々あるのです。

 

 

3.過剰適応から脱して、自分らしい人生を手に入れるためのサポート!

 

「過剰適応」はなかなか発達の問題が明らかになりにくい状態です。

 

だからこそ、気づいたときにすぐにサポートを始めることが

だいじなんです。

 

「過剰適応」を起こしやすいお子さんの発達特性や

そのサポート方法をこのたび1冊の小冊子にまとめましたウインク

 

思春期以降に問題発覚しやすい「過剰適応」。

 

思春期は自立へ向けたサポートの最後のチャンス!

 

この機を逃さず、ぜひ小冊子をダウンロードして

解決の糸口を見つけてくださいね!

 

ダウンロードはこちらから▼

 

これを読むとお子さんの最良の発達サポーターに

なれますよ!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

発達科学コミュニケーション

大下真世