1.学校疲れの優等生タイプのお子さんに隠された秘密

 

皆さんの周囲に優等生タイプのお子さんは

いませんか?

 

なんでも真面目にこなし、先生の言うことを聞かない

生徒には自分が注意したりもします。

 

決められたルールなどには忠実で、

親の決めた習い事にも真面目に取り組みます合格

 

一見、なんでもできる優等生タイプに見える

お子さんが1学期に息切れして登校しぶりになるのには

実は秘密が隠されています。

 

それは何かというと、周囲の期待に敏感なお子さんは

HSC(人一倍敏感な子)のお子さんであったり、

完璧主義の強いお子さんは「ASD」であったりする可能性です。

 

こういう発達の特性があると、人に言われなくても

がんばり続けて、息切れしてしまいますネガティブ

 

実際に、1学期にすでに登校しぶりのあったお子さんは

いないでしょうか?

 

そんなお子さんは夏休みをただのんびりと過ごすだけでは

2学期以降のお子さんの状態が悪化する可能性があるのです。

 

2.夏休みのサポートが2学期以降を左右する!

 

登校しぶりがあるまま、夏休みに突入すると

しばらくのんびりしていれば疲れもとれるだろうと

思ってしまいがちです。

 

ですが、それだけでは根本的な問題

解決することはできないのです。

 

お子さんのタイプによっては1学期の間に

自信を失って、もう動き出せない状況になっている

お子さんもいますあせる

 

そんなお子さんは夏休みの宿題にも

取り掛かろうとしませんし、

ずっとゲームをしていたり切り替え力も

落ちています。

 

そんなお子さんをそのままにしているだけでは

発達の問題を抱えたまま2学期を迎えます。

 

自信が回復していないので、いったん緩んだ

緊張を取りもどすことができずに

2学期以降動きがストップしてしまうことも泣

 

夏休み明けは不登校が増えるポイントの時期です。

 

その大事なポイントをたくましく迎えるためには

どうしたらいいのでしょう?

 

 

 

3.優等生タイプのお子さんが回復する夏休みのサポート!

 

それにはまず、しばらく「好きなこと」をさせることです。

宿題の話は封印して、本人の趣味に没頭させたり

夏休みにしかできない楽しい経験を是非させてあげてください。

 

楽しい経験は脳の発達には不可欠です!

 

ですので、存分に楽しんでまずは力を回復してあげましょうスター

 

夏休みは1年の中でも一番長期の休暇になり

お子さんも登校プレッシャーから解放され

発達を伸ばしやすい状態です。

 

このチャンスを逃すわけにはいきません!

 

自信を回復していったら徐々に

勉強にとりかかるモードになってきます。

 

この時にしてほしいのは、

勉強のハードルをさげるということ。ウインク

 

一緒に取り組む、少し考えて分からないときは

答えを一緒に確認する、短い時間から取り組む

「終わったらアイス食べようね」など工夫して、

勉強が楽しい記憶と結びつくようにしてあげましょう。

 

楽しい記憶と結びつけば、宿題を嫌がることは

なくなります。

 

お子さんに定着させたい行動は

楽しい記憶とセットにする

 

これができたら、放っておいても

宿題をするようになりますよウシシ

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

発達科学コミュニケーショントレーナー

大下真世