1、起立性調節障害になると「なす術なし」?

        解決策が見つからない理由


お子さんが突然、

起立性調節障害になり

困惑しているお母さんは

いませんか?


突然、倒れたり

立ちくらみを起こしたり

朝起きられない

そんな状態になり

「学校に行けない」という状況に

困惑しますよね?


起立性調節障害は身体の病気。

だから、身体を休めるのは大前提なのです。


ですが、困ったことに

身体を休めても

なかなか動き出さないのが

この病気の特徴です。


ではなぜ動き出さないのでしょう。


それは、身体の病気であると同時に

発達の問題でもあるから。


「発達」というと

発達障害があるとかないとか

順調に育っているとか

そんなふうにイメージすると思います。


でも、「発達」とは人間であれば

誰しもに関わる

身体と心の成長のこと。


だから、みんなに関わるものです。


起立性調節障害のお子さんの場合、

「頑張り屋タイプ」

「優等生タイプ」

というお子さんが一定数います。


発達の視点でみてみると、

脳の特性があることが分かるのですが、

「身体の病気」と思われている部分が

強すぎて、その後の肝心な部分への

対応が置き去りにされることが

多くあります。


自律神経のバランスを崩す要因に

「心理的影響」があることに

もっと注目してアプローチする

必要があるということなんです。


2、我が家の息子の場合


私の息子は中学一年生の冬に

起立性調節障害になりました。


それからというもの、

朝は揺り動かしても起きない

朧げながらに目はあけたように感じても

後で聞くと記憶がないくらい。


全く学校に行けなくなりました。


その後の発達検査で

診断はつかないものの

凸凹があることが分かり、

その上手くいかなさが

メンタルに影響していることが

想像できました。


発達凸凹のお子さんの中に

完璧主義、不安が強い、繊細すぎる

などのタイプのお子さんがいます。


このようなお子さんは

自分の完璧主義や周囲の期待に

真面目に合わせすぎて

ストレスが溜まりがち。


その上、「感情脳の発達が未熟」なため

自分の気持ちやストレスが

分からず、対応が遅れ、

気づいた時には起立性調節障害の

ような心身症や突然の不登校を

きたす可能性があります!


自分の気持ちに気づかないと

自分がなぜこんなことになったのかも

上手く説明できません。


ですから、おうちでも「身体にだけ」

対応したサポートをしてしまいがち。


でも、本当は根本的に

発達の問題にアプローチする

必要があるのです。


「息をするのがやっと」

そんな状態のお子さんに対して

「午後から学校にいきなさい」

「せめて勉強だけしなさい」

と言っても無駄なのです。


発達には順番が大事!


おうちでしっかり発達を

促してあげましょう!


3.起立性調節障害の子の発達を促す

     おうちサポート


起立性調節障害のお子さんは

真面目すぎるお子さんが

多いんです。


そして、自分のわがままを言ったりせず

人のために動いたり、

人に優しいお子さんが多い。


つまり自分の「完璧主義」に合わせて

頑張りすぎたり、

「周囲の期待を汲みすぎる」ことで

それに応えるように動いたり

ついつい限界を超えても

ストップが効かずに動いてしまいます。


ですから、まずは、

周囲の要求量を下げてあげましょう。


習い事や部活を辞めさせてあげたり

身体が治るまで勉強をさせない

「好きなこと」を優先して動く

などを心がけてあげましょう。


このような対策をはじめ、

もっとできることがたくさんあります!


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最後までお読みいただき、ありがとうございました!


発達科学コミュニケーション

大下真世