~おかめ!ひょっとこ!水戸納豆!
うぐいす!きんとき!甘納豆!~


まふゆ雪国冷たい野原

冷える空気は冷凍庫

凍えガチガチ歯が鳴りやまぬ

霜は山樹にふりかかり

もやと幻想 水墨画

霜華おどる曼陀羅もよう

野の鷺赤い目をつむり

野の狐狸ねどこで夢芝居

オナガ尾をふり雀の豆まき

キジも飛ぶ飛ぶ雲の袖


~おかめ!ひょっとこ!水戸納豆!
うぐいす!きんとき!甘納豆!~


冷たい風よ頬にビンタ打ち

ヒリヒリやけに痛いじゃないか

鼻ひょうたんもでるはでる

うやうや流れる水飴のよう

わらしは青いはんてんを着て

毛糸の帽子をかぶってる

わらしはひとり野原を歩く

はだかの野原をどこまでも

ひろがる地平の果てまでも

行けやしないがその意気で

足跡しらり しらしらり

足音ステステ ステレッタ


(おや ゆきんこのやつ ふってきたな のはらのおっ母も今夜はさ ほかほかの雪ばかまをはいてさ……)


わらしは野原の真ん中で

雪空あおぐ楽しさよ

顔にさよさよ銀雪(ぎん)の舞

あんぐり口を大きくあけて

雪をたべたべ舌つづみ

飯つぶこぼすなかれと叱られた

この雪米は母の味

ひとしお美味しくおあがりなさい

凍野のどこかで声がする


~おかめ!ひょっとこ!水戸納豆!
うぐいす!きんとき!甘納豆!~


足立区発~あこがれチュニング~ 真野まきやのブログ-111121_0842~180001.jpg