こんにちは、なみりんです
今日も見に来て下さり、ありがとうございます
本題に入る前にちょっとだけ
素敵なお店に久しぶりに行き
とっても美味しかったので少し書かせて下さい
この日はハンバーグにオムライスにグラタンまでついているランチを注文。これで1700円くらい
写真で分かるかなぁ…ボリュームが凄いんですよ
食材費が高騰している中
このお値段でお腹いっぱい食べられるなんて
なんて素敵なんだろう
オムライスのご飯もちゃんと
炒めてあって美味しい
デザートもいちごアイスがついてきて
幸せいっぱいになりました
素敵なお店に出会えると、本当に嬉しいですね
さて、ここから本題に入ります
私は卵巣がん患者として7年目になります
大きな病院に通う事で
個人病院との違いを知る事ができました
今日は
「大きな病気になり学んだこと」
と題しましたが
私自身感じた事や学んだ事を
書きたいと思います
大きい病院には
沢山の先生がいるけれど
①主治医とその他の先生がいます
私たちから見れば
どの先生も医師であることは変わりないのですが
⭕️治療方針とか重大な決定をしなければいけない時
⭕️診断書を書かなくてはいけない時 など
色々診断したり決断したりするのは
基本主治医でした
ですが…
②主治医が必ず診察してくれるわけではないということも知りました
チーム医療というシステムが
大きい病院にはあるんですよね
主治医が決定権を待っているので
「再度受診して主治医に聞いて下さい」とか
「主治医に聞いておくので次回返事します」
なんて他の医師に言われることも多々ありました
③大きな病院の医師が話す専門用語が難しくてさっぱり分かりませんでした
例えばこれ
⭕️標準治療→普通の治療?
⭕️腫瘍マーカー→何かのペンのこと?
⭕️好血球→良い血?
⭕️ケモ室に言って下さい→毛も質?
⭕️抗がん剤1クールがなんちゃら→1クールってなに?
⭕️ルート確保→歩く時の道路のこと?
⭕️エビデンス→そんな横文字、しらんがな
皆さん、分かりますか?
はじめは頭の中が「???」でした
とりあえず、うんうんと頷いて
分かった風に聞いていた事もありましたが
さすがにこれはマズイなぁと思い
分からないことはすぐに聞くようにしました
そうしたら、以前はパソコンを見て
淡々と話す事が多かった先生たちも
しっかりこちらを向いて
説明してくれるようになりました
④自分の思いを正直に伝えてみる
これも大事だと気付きました
癌になり
辛い検査や治療が待っていました
我慢の限界な時もありました
抗がん剤治療の時は副作用が辛くて泣きました
治療をしたくないと素直に伝えたこともあります
すると抗がん剤治療室の看護師さんが
本当に優しくて、フォローしてくれました
副作用に対する薬のことや
精神的に辛いことを聞き、支えてくれました
少しずつ信頼関係もでき
主治医や看護師さんに
素直に何が辛いか苦しいかを伝えることができるようになりました
伝え方の工夫
⭕️ 痛みがある時は痛みの出る時間、痛みの大きさなど「10のうち7くらい痛い」などと分かりやすく伝える
⭕️「一番今辛いのは便秘です」とか「眠れないことです」とか辛い順に話す
⭕️ 嫌な検査を素直に話してみる
⭕️薬や治療について調べた事や自分の意見を伝えてみる。資料があれば持って行ったりスマホなどで撮って見せる
→嫌だと言っても検査がなくなるわけではなかったけれど、後々嫌がってたことを先生も覚えてくれていて
別な検査の方法を考えてくれたり
回数を減らしてくれることもあり
言ってみるもんだなぁ、と思いました
また、辛い、痛いなどは
薬でコントロール出来たりもするので
我慢せず伝えた方がいいことも知りました
③事前に質問事項なども準備しておくと良いです
大きい病院では
診察時間の枠みたいなのがあって
先生も沢山の患者さんを
診なければなければなりません
何となく診察にきて
先生が話すのを聞いて終了ではなく
聞きたいことや疑問、自分の考えなどもメモして
きちんと話すと
先生も親身になって聞いてくれました
④そしてお薬について
私は3ヶ月分をまとめて薬をもらうのですが
薬局で毎回もらうこの表を活用し
残薬数を書いて渡すようにしています
表があると分かりやすく
とても助かると言わたので続けています
⑤先生に感謝の気持ちを伝えよう
診察終了後に必ず「⚪︎⚪︎先生、診察にしてくれてありがとうございます」と忘れずに言うようにしています
そうすると、どの先生もニコッとしてくれて
やっぱり嬉しそうにしてくれます
感謝をするって大事ですよね
これはあくまでも私の経験で話しているので
あてはまらないこともあるかもしれませんが
少しでもこの経験が誰かの参考になったら
嬉しいです