どーも、ブラックジャックの顔を手術する時に皮膚を提供した友達と同じ名前のサブロク山内です。


今の子供もブラックジャックとか読むのでしょうか?


一話完結なのですが、一話一話の重みが凄いです。


印象的なのはケチなバアサンの話です。


手伝いや買い物、とにかくなにするにも駄賃をねだるケチなバアサンがいて家族にもあきれられてました。


そのお金を何に使ってるのかとある日息子が後をつけてみると、なんと以前自分が重い病気にかかってブラックジャック先生に手術を受けていてその高額な治療費を何十年も払っていたのです。


息子は全て自分の為だった事を知って、愕然とします。


そしてその日は治療費が払い終わる最後の日で、安心したバアサンは緊張の糸が切れたように倒れてしまうのです。


かけよる息子。


ブラックジャック先生に手術をお願いすると先生は言いました。


「3000万円かかるけど、いいかい?」


びっくりする息子。


ただ直ぐに言いました。


「ええ、払います!一生をかけても!!」


ブラックジャック先生は言います。


「それが聞きたかった。」


伝わったかどうか分かりませんが、是非読んでみてください。


恐らくお金は貰わないでしょう。


基本ブラックジャックでは貧乏人からはほぼお金はとらないのです。


ワンピースも面白いけど、自分の子供がいたら読ませたい作品ですね~。




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