いよいよユーロが近づいてきました。なので今日は僕が聞いたことのあるサッカーの名言を一つ。


1994年のW杯アメリカ大会の1ヶ月前ぐらいに、ブラジルの代表ロマーリオの父親エデバイールさんが誘拐された。


犯人は8億円の身代金を要求してきた。


ロマーリオは6日間悩み、テレビを通じて犯人に逆要求した。



「父親を返してくれないなら俺はワールドカップに出ない!」



この言葉はブラジル中を震撼させた。


犯人はまもなく父親を返し、身代金の受け渡しもなかった。



もしブラジル代表に影響があり、試合結果によっては自分の命が危ないと思ったのだろう。



なんと機転の利いた言葉だろうか。



ブラジルというお国柄があったこそ生まれた名言だと思いました。


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そうすけ

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山内

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