義母の長い闘病中、
義父はしっかりした人間から、少しずつ認知機能が低下していったようです。
その原因には、義母が長いあいだ入退院を繰り返して留守にしていたこと、
これといった趣味もなく、住まいを転々としたために近くに兄弟も友達もなく、夫婦のみの社会の中で片方が近くにいないこと、など
認知症が進んだ原因は色々考えられます。

息子である夫(私たち)家族は車で30分ところに住んでいますが、義母の病気のことばかり気にかけていて、義母から様子を聞いてはいたけれど、お互いに助け合って生活できてたら、という感じでどうすることもできずにいました。

義母が亡くなった後、独りで生活させるのが心配だったため、義弟くんがしばらく一緒に住んでくれることになりました。
義父の家から会社に行き、義父の家に帰る、という単身赴任のような生活がおよそ8ヶ月続きました。
優しい義弟くんは家族を別県に残しながら文句ひとつ言わずに、やってのけてくれました。
これには私も主人も感謝感謝ですえーん

義弟くんはもちろん朝起きた時は出社してるし帰りは夜遅かったりするので
義父は独りで過ごすことが多かったのですが、私も様子を見にチョコチョコ顔を出してました。

当の義父はというと…
毎日言うことがちんぷんかんぷん。
今は誰とも暮らしてない、ずっと独りで住んでいる。
ヘルパーさんに払った領収書を見て、そのことを聞いても、
誰とも会ってないし、お金なんか渡してない。

本当に怖くなりますよね…

たまに義母の携帯(もちろん解約してます)にも電話してました。

そんなこんなでなんとかその生活にも区切りをつけ、自宅のリフォームをして受け入れ態勢万全になった年末、ようやく義父との同居がスタートしたのでした…