良太『俺の名は鈴木良太。25歳。

IT関連の仕事をしてるが、年収は3千万ほど、

高級車を乗り回し、美人な彼女もいて、

何事も不自由ない順風満帆な生活を送ってる』





そんな人生絶好調の俺に突然、魔法のランプより、

魔人に遭遇するそんな出来事があった〜






魔法のランプより、魔人現る。








魔人『こんばんは、ご主人様〜、たった一つだけ、

どんな願いも叶えてあげましょ〜






良太『えっ?まさか?そんな馬鹿げた事あるもんか!

おまえ、ひょっとしたら〜、何かの詐欺関連のたぐいの者だろ〜、俺は信じないぞっ!





魔人『あらまっ?これは、これは、なんて事でしょう〜 あなたにとって、これほどの幸運に恵まれた方は、そうそういないのに〜





良太『フンっ、詐欺の手口は分かってるだよ〜

何か証拠でもあるのか??

願いを叶えられる証拠は?






魔人『そうですか??

それなら、大サービスとして、手始めに、あなたが、

欲しいものを、おまけとして叶えましょう〜






良太『そういう事なら多額の金をくれ!!







魔人『正確な額をお聞きしたいですね〜

私の手にかかれば、地球全体を覆い尽くすぐらいの

金を用意出来てしまうので、、、、





良太『そんなに!?じゃ〜、1兆円でいいよ〜

とりあえず、、、、





魔人『それでは、願いを叶えますが、

配送先は、あなたのご自宅にしますか?

それとも、今ここに出しますか?






良太『マジか!?、よし、それなら、

この預金通帳に振り込んでくれ!





魔人『かしこまりました〜

それでは、今からあなたの預金通帳に1兆円を

振り込んでさしあげます〜



、、、、






アラビン、ドビン、ハゲチャビン〜









すると、なんと、良太の預金通帳に確かに1兆円が、

本当に振り込まれたのだった!







良太『そんな馬鹿な???

こんな事が現実に本当に???





魔人『これで、信じたでしょう〜

詐欺関連のタグいではない事を〜






良太『それじゃ〜、、、

まさか、、、

この後、本当にまた、一つ願いを叶えてくれるのか?







魔人『はい!ご主人様〜

あなたは、大変ラッキーなお方ですね〜

1兆円の金を持った状態でさらに、願いを何でも

叶える事が出来ます〜






良太『正直、1兆円もあれば、一生、遊んで暮らせるし、たくさんの女を抱き放題だし、何でも食べ放題、

何でも買い放題、困らないけど、、、、




どうするか???





魔人『ゆっくりお考え下さい〜

時間は、いくらでも待ちますので、、、





俺は、結局、その願いを叶えられる事なく、

何を願いを叶たらいいのか、考える事にした。









例えば、願いをいくらでも叶えられるようになるとか?





それは、掟やぶりかな?





魔人『なるほど、なるほど、

あなたは、さほど、頭の切れるお方ですね〜

さすが、ご主人様〜

その願い叶えましょう〜






良太『えっ?!出来るのその卑怯な願い〜





魔人『ハイ!たった一つの願いなら、

それは、それで、叶えましょう〜





アラビン、ドビン、ハゲチャビン!?








そして、何と、良太の卑怯な企みこと、

願いが、叶ってしまったのであった!







良太『ウォォォーーーーーーーーーーーー!!!






なんて事だ!!

これじゃ〜、たった今からこの俺は無敵じゃないか?

まさに、まさに神の領域になった!






魔人『おめでとうございます〜

たった今から〜、あなた様は、何でも叶える事の出来る唯一無二の人間になりましたね〜






良太『それじゃ〜、何にしよう〜

願いを叶えさせまくっていくわぁ〜!!!








とはいえ、正直、もともと、俺自身、何不自由ない生活を送り、最愛の彼女もいて、しかも、通帳には、

1兆円もの大金もあり、高級車も、食べたい物は、

何でも食べ放題。




良太は、珍しくも我に返った。







魔人『どうなされましたご主人様〜


何でも、何回でも願いを叶えてあげますのに?





良太『正直いうと、俺は、今の不自由ない生活を

送るまで、決して、順風満帆ではなく、苦労してきたんだ。 最愛の彼女とともに、苦労して、

やっと、ここまで、這いあがってきたんだ。


今さら、例えば、有名な芸能人になったり、

総理大臣になったところで、別に、今の、俺に出来る事は限られてるし、、、




そりゃ〜、何でも願いを叶えられるなら、

たくさんの女を抱き放題とも考えたけど、

結構、それは、それで、めんどくさかったり、

何より、今の彼女が本当に一途に愛してるし、









魔人『ホホッ〜、いままでのご主人様に出会った中では、すごく真面目な考えをお持ちで尊敬いたします!





良太『えっ?俺だけじゃないの?

魔人の願いを叶えたのは?






魔人『ほとんど全てのご主人様が私利私欲のため、

願いを叶えていきましたよ〜





良太『そうなんだ〜

やっぱ、、、考え直したけど、、、

最後の願いを、一つ叶えさせてくれ!






魔人『いいでしょう〜

その最後の願いとは?






良太『先程叶えてもらった願いを帳消しにして欲しい!!




魔人『本当にいいんですか?

そうなると、あなたに、送った、1兆円も、

何でも願いが叶う願いも無くなりますよ?





良太『いいんだよ〜

好きにしてくれ〜





魔人『それでは、アラビン、ドビン、ハゲチャビン!?








すると、魔人にせっかく叶えてもらった願いは、

帳消しになったのであった〜






良太『いいんだよ〜、これで、、、

人間、平凡でも地道に生きていく事こそが、

本当の幸せだと思うから〜






魔人『素晴らしい〜、こんな方は初めてです〜




















おや、、、



どうやら、続きが、あるようです〜









魔人『ところで、いい忘れてましたが、






良太『なんだい?その心構えを見習って、

特別に願いを、叶えるとでも?

別にもういいからね!






魔人『いえ、そうではありません〜

大変、申し上げありませんが、、、

チョイと、言うのも忘れてた事がありまして、、、





良太『なんだい?






魔人『ご主人様が〜

願いを叶えた事で、

実は私の願いをご主人様に叶えてもらいますゆえ〜





良太『えっ?俺が魔人に願いを叶える?


それは、、、?






魔人『ご主人様の命を頂きますゆえ!






良太『なんだって?冗談だろ!





魔人『本当です!






良太『そんな馬鹿な!

これじゃ〜詐欺じゃないか!







魔人『それでは、ご主人様〜さようなら〜






良太死す。








魔人『オッホッホ〜

これがらいわゆる人間界にもあるように、

魔界にも、詐欺は存在するんですよね!

皮肉なもので、良心的な方でしたが、

そもそも何不自由ない順風満帆な生活を送ってる

と自負してましたが、私にあってしまったのが、

大不幸でしたね!ホホッ〜ホホッ!






うまい話には、要注意が必要ですな!