父の初盆が終わりました。


通夜に葬儀、


諸々の手続きは未だ終わらず、、


49日、初盆、この2ヶ月、とても目まぐるしいものでした。



ようやく一息、、と思ったら、父の戒名について問題が勃発。




お寺さんとのお付き合いというのは初めてだったのですが、


最初に来た若いお坊様は非常に分かりやすく、



戒名 信士 + 通夜・葬儀 僧侶一人   〇十万円


戒名 居士 + 通夜・葬儀 僧侶3人    〇十万円



と説明してくれました。



居士の方がランクも高い上に、僧侶の人数も多いので、


2つのコースの金額差はかなりのものでした。



訪問看護や医師の往診への支払いや、


家族葬なのに予想以上に高額な葬儀代、、


そして今後の母の生活を考えると、寺への支払いは押さえたいと思いました。


それに家族葬で家族6人にお坊さん3人は多すぎるんじゃないか??と思い、、


信士コースでお願いしたのです。



一応心配だったので、


安い戒名だとあの世で辛い思いをしたりしませんか?と尋ねてみました。


そのようなことはありませんと即答してくださいました。


49日にいらした大和尚様も大切なのは日々の供養だと仰っていました。




それなのに、、父の兄弟たちが、、


信士なんて安い戒名をつけられて、父がかわいそうだ。


あの世で地獄に堕ちて苦しんでいる・・みたいなことを母に電話してくるらしいのです。


挙句の果ては、「あんなに元気だったのに何故突然死んだのか?」と、


まるで私たちが殺したかのように言い出す人も・・・



父は10年ほど前からガンだったのですが、


兄弟には心配をかけたくないからとガンのことは内緒にしていたんです。


足が不自由になるまで、毎年故郷に帰っていたので、


私が、車椅子仕様のレンタカー借りて田舎に連れて行ってあげようか??と言った時も、


兄弟にはみじめな今の姿を見られたくないから、行きたくない!と父は言いました。


もしかしたら寝たきりということも、兄弟たちは知らなかったのかも?



母の苦労も何も知らず、好き勝手なこと言いやがって。


父の兄弟は誰一人葬儀には来ませんでした。


来てくれたのは母の兄弟だけ。


それをまた母の兄弟はあの戒名を見て何も言わなかったのか!!とも。。


年賀状のやりとりもやめ、年に一度電話するかどうかの薄い付き合いだったのに、


鬼の首とったかのように わめきだして・・・




戒名を選んだのは、私と妹だからな。


言いたいことがあったら、わしらに電話してきやがれ!!


どれだけ金積んで良い戒名つけても、


生前の行いが悪ければ 地獄行きだぞ、、。


と私は思うのですが、どうなのでしょう??