昨日はとうとう7都府県で緊急事態宣言が出ました。
約1ヶ月間、これまで以上の外出自粛を一人一人が意識していかなければなりません。
そこで家での楽しみの一つとして、先月書かせていただいた「ワインがおもしろい!」の続きを取り上げたいと思います

前回の記事をご覧になっていないという方は
コチラ
↓
前回はフランスのボルドー、ブルゴーニュ地方のワインを紹介しましたので、その他の地域も見ていきましょう
今回もこの本を活用します。
まずはフランスの地図
パリ付近にある
[シャンパーニュ]地方
ここは、シュワシュワのワインで有名な「シャンパン」の発祥の地です
特に有名なのが「ドン・ぺリニヨン」
これはドン・ぺリニオンという修道士が昔、ワイン作りにミスして偶然にできたものです
発酵し過ぎて泡立ってしまったのですが、これが奇跡的に美味しかったので、これを意図的に作ったそうです
ちなみにシュワシュワしたワインでも、シャンパーニュ地方で作られ、尚且つ二次発酵させていないものは「シャンパン」と呼ばせてもらえず「スパークリングワイン」と呼びます
ドイツとの国境にある
[アルザス]地方
この地域は、ドイツで育てている葡萄の品種の「リースリング」を使用してワイン作りをしています
地中海に面した
[プロヴァンス]地方
この地域では、ピンク色のワインの
「ロゼワイン」があるところです
各地方の代表的なワインの紹介はここまで
フランスのワインは、よく「○○年に作られたのが美味しい」というのを聞きますが、これは畑に手を加えてはいけないからなんです
雨が降らず水が足りなくても、土地の良さを活かさなければならないので、水が足りない年は「今年はダメでした
」というしかありません
次に「葡萄の品種」です
赤ワイン
の代表的な葡萄の品種は
・カベルネソーヴィニヨン
・ピノ・ノワール
・メルロー
白ワイン
の代表的な葡萄の品種は
・シャルドネ
・ソーヴィニヨンブラン
・リースリング
最後にワインをソムリエに注文する際に知っておきたいキーワードは
①甘味
②アルコール度数
③酸味
④タンニン
⑤ボディー
これらの5つです
甘味とは、葡萄の糖分を発酵させてアルコールにしていくため、発酵させるほどアルコール度数が強くなるので、①②はほぼ同じ意味になります
⑤のボディーは
フルボディー、ミディアムボディー、ライトボディーがあります
捉え方が難しいのですが、主に「重厚感」とか「感触」になります
アルコール度数が強いものはフルボディー。
逆に低いものはライトボディーになります
今までワインをあまり知らなかった人も、ここまでわかっただけでも、ワインが少しおもしろくなりませんか
興味が出てきた人は、是非自分に合ったワインを見つけてみてはいかがでしょうか





