今回も、私が体験した無痛分娩についてレポートしていきたいと思います。


▼前回までの記事


陣痛開始から23h..!


ようやく赤ちゃんが誕生しました!看板持ち飛び出すハート



無事に産まれてくれて、

ほんとうに嬉しい…ニコニコ飛び出すハート愛



わたしはというと、

会陰裂傷したうえに会陰切開もしたのですが

麻酔のおかげで痛みはなし。


赤ちゃんを取り出してもらった後は

へろへろではあったものの、

出産後も周りの人と

おしゃべりしたりする余裕はありました。



しばらくして、赤ちゃんは別の部屋の外に行き、夫も廊下に出てもらい、


胎盤をとりだしたり、会陰切開したところを縫い合わせたりする時間になりました。


痛みは全くなく、疲労困憊だったので

処置を受けながら

分娩台の上でぼーっとして

うとうとしていました。



すると…


処置が諸々終わろうという時、

どうやら血がダバダバでてきたようで、

医者や助産師の様子がおかしくなっていき…


「大量出血!大量出血!ドクターもっと呼んできて!」


と、怒号が飛び交う事態に。



私はますます意識が朦朧として、

思考力が奪われていき、

薄目を開けているのが精一杯の状況でした。



他の部屋から医師が何人かすっとんできて、

そのうちの1人が今起きていることを

丁寧に説明してくれたのですが



意識がぼんやりしていて

正直、何の話をされたのか

全く覚えていません泣き笑いガーン



とりあえず、集まってきた人たちが

ガチャガチャとなにか

やっている景色だけぼんやり見えて

眠くて眠くて…


いつの間にか意識を失っていました。

睡眠だったのか気絶だったのか…

わかりませんが、次目覚めたのは1.5h後くらい。



ようやく夫が部屋に入れるようになり、

隣で手を握ってくれました。



いきなりのことに、彼もびっくりしたようで…


医師たちの物々しい雰囲気や飛び交う「大量出血!」という声が聞こえて「すごく怖かった」と言っていました不安



その後、またしばらくLDRの中でお休みすることに。


夫も1日がかりの分娩に付き合っていたのと、赤ちゃんも産まれたので、病院のきまりで参加病棟内にいられないということで、帰宅することになりました。


たった1人、無音のLDRの台に寝転がってひたすら時が過ぎるのを待っていると…


だんだん寒くなってきて、身体がぷるぷる震え出しました。


あと、下半身に力を込めて出産したからなのか、脚がガクガクと痙攣しているような感覚があり…


台の上に寝そべったまま、こわいやら、寒いやら、孤独な時間を過ごしました真顔


はやく入院の個室に連れて行って欲しかったけど、1時間以上は1人でいた気がします。


ようやく助産師2人が様子を見に来てくれて、出血の具合をチェックしてくれたのですが、そこで若手の助産師が「あれ?」と一言。


おいおい…また何かあるのか…?

と不安がよぎります。


どうやら、つけていた巨大なナプキンが血だらけだったようで、出血がとまっていなかったようなのです。


先輩助産師がはっとして、出血量を確認するために「ナプキンの重さはかってきて」と言いました。


ようやく入院部屋に行けると思ったのに…

まだだめかー…



さらにさらに…



いままでは、無痛分娩のための麻酔がうっすらきいていた状態だったので特に痛みを感じていなかったのですが、


だんだん麻酔が切れて、

会陰切開したところや、諸々つけられた管のある部分が、痛くなってきました。


痛い…痛い…そして、震える…ガタガタ…


ひとりぼっちで孤独でした…悲しい




また、入院生活のことなど、

続きは追って書きます!