今日も読みにきていただきありがとうございます♪
前回に引き続き、わたしが経験した無痛分娩についてレポを書きたいと思います。
▼前回の記事
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陣痛促進剤をいれてから、約20時間たったところでようやく子宮口が7〜8cmくらいになり、
その後また助産師にいきみ方を教えてもらっていると、子宮口がようやく前回に近づき、「ちゃんといきんだら生まれてきそう!」とのこと。
助産師が医師を呼びに行き、ついに赤ちゃんを出すことになりました。
かーっ、ここまでほんとに長かった
いやでもまだ終わってない!!
何回くらいいきめば出てくるものなのかも
全く想像がつかず、
ここから先、どのくらいかかるのかが未知数でした。
助産師とともに、医師が部屋にやってきて、お腹の張りにあわせて再びいきんでみると、
「あ、すごい上手です!いい感じ!これなら出せそう」と褒めてもらえました。
ほっ…
無痛分娩の場合、脚に力が入らなかったり、陣痛がわからなくなってしまい、「お腹の張りにあわせていきむ」というのが難しい人もいるようです。
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この時、骨盤の痛みももうだいぶわからなくなり(赤ちゃんの位置が変わったのだと思います)、ほぼ痛みはありませんでしたが、
陣痛がきたときのお腹の張りは、衝撃がズンズンくる感じで認識できました。
3回くらいいきんだところで、「はい、もう出しますよ〜」と医師。
え!!もう!?
もうでてくるの!?
全然わからん!笑
赤ちゃんが降りてきている感覚というのは、麻酔のせいか全然わかりません。
ただこの時、助産師の1人が赤ちゃんを取り上げたあとに乗せる台や口の中に入っているものなどをとったりする吸引の準備をしていなかったらしく、医師に「またなの?はやく準備して!」と怒られていました。
「あの子、いっつも忘れるのよね」
と医師がほかの助産師にボソっと
愚痴っていました。
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赤ちゃんを取り出すのは
台の準備ができてから…というわけで
本当はもう出すこともできるそうなのですが
準備を待つ間、
「じゃあまぁ、1回いきんでおきましょうか」と、無駄に?1回いきまされました笑
「いっつも忘れる」とか、まじでやめてくれ笑
人はミスをするものだが、医療現場では聞きたくない言葉すぎる!
…ようやく赤ちゃんを置く台が整ったところで、いざ、本番のいきみへ。
助産師がふたりがかりで私の上からぐいぐいとお腹を押し、赤ちゃんを押し出します。
医師が「会陰切開をしますね」と一言。
ああ…恐れていた事態が
あっさり行われようとしている…
会陰切開がいやすぎて
毎日オイルでマッサージもしていたのに…!
あっけなく会陰切開となりました。
でも、赤ちゃんの安全のためなら、もうどうとでもなれです。赤ちゃんのためにそれが一番いいなら、そうしてほしい
さらに、赤ちゃんの頭がやはりなかなか通りにくいようで、「鉗子分娩にします」と、トングのような器具をガチャガチャと持ってきました。
立ち会いをしていた夫も、緊張の面持ち…
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器具でパチンと頭を挟まれた赤ちゃん
次の陣痛で、「はい、いきんでー!」と医師の声掛けがあり、助産師たちがお腹の上をぐいい!と押し、夫もわたしの上半身をぐいいと起こしたところで…
ずぼぼぼぼぼ!
という感覚が。
「お、おぎゃー!おぎゃぁあー」という、あまりにもイメージどおりすぎる赤ちゃんの泣き声がしました。
見ると、とっても元気そうな真っ赤な赤ちゃんが台へする〜っと運ばれていきました。
エコーで見ていたとはいえ、体がもうしっかりできていて、「うわ!こんなにおっきかったんだ!」とびっくり。
あと…チラとしか見えなかったものの
想像以上におちんちんが立派でこれまたびっくり!笑
身体に対する比率のせい?かあまりに立派だったので、夫と顔を見合わせて「す、すごいね…」と笑ってしまいました笑
この時、
力一杯にいきんだせいで、目の前にお星様がクルクル飛ぶような感覚がありました。あとなぜか、なぜか一瞬だけ視界が全部オレンジ色になった
あと一回いきめといわれたら、無理でした。もう頭の血管がプツッとキレそうな感じ
赤ちゃんをだすためにいきんだのは計5回くらいでしたが、それまでが長かったからか、相当疲れました。でも、いきんだらこんなにすぐ出てきてくれて助かった…
また…
赤ちゃんを取り出す時も、会陰切開をしたときも、麻酔のおかげか痛みは全くありませんでした!
ちなみに、会陰裂傷もしていたようなのですが(裂けちゃったのかな…)これまた全く痛みなし。麻酔やっぱり大事。
取り上げられた赤ちゃんは、私の胸の上へ。
鉗子ではさまれた跡がお顔についていたけれど「明日には消えてますよ」と医師に言われ、ほっとしました。
ずっとお腹の中にいたんだね、、、
ようやく会えたね、、、
出産を終えてほっとしたのと、
健康そうな赤ちゃんと会えた安堵感で
ポロポロと涙がこぼれました。
また、身体をきれいにしてもらうため、赤ちゃんは助産師に連れられ別の場所へ。
胎盤を取り出したり、会陰切開のあとを縫うということで、夫も外に出ることになりました。
はー…無事に終わったーー
と、思いきや、
ここから大量出血の大騒ぎに…
続きはまた後ほど書きます!