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前回ブログを書いてから、だいぶ久しぶりにはなりますが、産後、初日の夜のことを書いていきたいと思います
▼前回の記事
無事に赤ちゃんが出て来たと思ったら、胎盤を取り出した後で2ℓ以上の大量出血!
退院時に渡された資料を見たら、最終的には2.7ℓ出血したと記載がありました
だいたい、私の身長体重くらいだと、体内には約5ℓの血液があるそうなので、半分以上出血したと思うと、かなりまずい状況だったのだと思います。
もちろん、輸血をすることになったのですが、大学病院だったので、どこかに搬送されて…なんてことはなく、その場ですぐに対処してもらえたので助かりました
ちなみに、なぜ大量出血してしまったのか…
医師に聞いてみると、胎盤が剥がれた後、通常は子宮が強く収縮することで剥離面の血管が閉じ、出血が減少し止血されるそうなのですが、
何らかの原因で子宮収縮が不良になると、胎盤剥離面の血管が閉じずに、出血が持続することがあるそうです。
また、止血のために子宮内にバルーンをいれる処置をしてもらいました(子宮が一気に収縮してしまうのを防ぐ役目もあるそうです)。
諸々の処置を終え、自分の入院部屋に移れたのは、出産から4〜5時間はたった後でした。
あーもう疲れた
なんやかんやで大事には至らなかったものの…
産後、麻酔が切れてくると、寒気と震え、おまたの痛みが襲って来ました。
少し我慢すればよくなるかしら…なんて思っていたら、そんなわけもなく。我慢ならない痛みに変わっていきました。
陣痛とはまた別種の痛みだけど、痛みの我慢ならなさはほぼ同じくらい…
例えるなら、自分のおまたにワニがガブっと噛み付いてきて離さない…みたいな(なんて例えw)痛みでした。
痛いし、不快だし、流石に我慢できなくなり、ナースコールをおすと、看護師さんが割とすぐにきてくれました。
痛みを訴えると、ロキソニンを処方してくれて、すぐ飲んだのですが、鎮痛剤をちょっと飲んだくらいでわからなくなるような痛みではなく…
いやもうほんとに無理、痛い!!
深夜になる頃には、全身が痛みでガクガク震えてきて、看護師さんに再度訴えたところ、ドクターをつれてきてくれました。
バルーンをいれているから痛いのか、尿道に管をいれているから痛いのか、会陰切開したから痛いのか、もうどこが痛いのかはわからないけどとにかくおまたが痛い!!
ほんとうはバルーンは翌朝までいれておかないといけなかったのですが、ドクターに診てもらい外しても問題なさそうということでその場で出してもらい、さらに、手術後の人などが使う痛み止めを点滴で入れてもらうことになりました。
すると、だんだんとぼんやりして、ようやく眠くなってきました。あーよかった……
自分の痛みで精一杯で、赤ちゃんが生まれた喜びにひたる余裕などなく笑
薬の力を借りて、何とか眠りにつきました…!
ただ、
翌日はまた強烈な痛み(おまたワニ!)におそわれることに…
続きはまた後ほど書きます