今日も読みに来ていただいてありがとうございます!
前回に続き、分娩の話を書きたいと思います
▼前回の記事
妊婦健診で「破水していた」ことがわかり、急遽分娩室に運ばれることに。
数日前に来院して破水したと伝えていたのに、「これは破水じゃない」と言って家に返されてから4日もたっていました
赤ちゃんにも私にも熱はないということで、細菌感染の可能性は低いと言われましたが、もやもやする気持ちは晴れません
また、破水はしていたものの、陣痛はきていなかったので、これから産むって言ったっていつまでかかるんだ…?汗
分娩室に運ばれて、安静に…と言われたところで助産師さんに聞いてみると、
「もう出産終わるまでは、ずっとこの部屋で過ごしてもらいますので、人によっては数時間で生まれる人もいるし、3日位ここにいる人もいるし、なんとも…」
と言われ…
この硬い分娩台に3日とか…どんなよ
最初はこのまま陣痛くるか様子見しましょうか、みたいな話をされたのですが…
その1時間くらい後、「もう破水はじまってから時間たってるし、もう促進剤使って産みましょう」と意見を翻す医師。
いやもう4日前から破水してんだから最初っからそれ一択じゃない…?
と心の中で思いましたが…
ここではもう「はい、はい」と提案を飲むしかないよね、何もかも初めてでわかんないんだから…意見のしようもない
その後、陣痛促進剤を少しずつ点滴で入れ始め、子宮口が4〜5cm開くまで麻酔をいれるのは待ちましょうということに。
最初から麻酔をいれる病院もあるようですが、順天堂医院の方針では、あまりはやく麻酔をいれてしまうと陣痛が遠のいてしまうこともあるため、子宮口4〜5cmまで開いてからの麻酔投与にしているそう(絶対やだと主張すれば最初から入れてくれるとは思いますが)。
私もそう言われて、「あ、じゃあそうしてくださーい」と病院おすすめのタイミングでの麻酔で承諾していたのですが…
促進剤を入れ始めたら、じわじわと陣痛が始まり、次第にこらえきれない痛みに。
ぶっとい槍で腰からお腹をぐさっと刺されてぐりぐりされているような、そんな感覚。
夫は立ち会い出産の手続きを済ませていたのでそばにいてくれたのですが、あまりに痛がる私を見て少しばかりおろおろしていました。
そんな中、麻酔を打ったら食事ができないから…ということで、分娩室にご飯が運ばれてきました。
ただ…
お腹が痛すぎて食事どころじゃないんですけど…!?
と思いつつ、いま食べておかないと次いつ食べられるかまったくわからない…
ということで、苦しみながら無理矢理ご飯を食べました。
さすがに完食は無理で、ちびちびと喉を通るものをつまんで…
さらに、尿意がきてトイレに行くのもかなりきつくて、分娩室から夫に付き添ってもらい、ヨタヨタヨロヨロ歩いてきました。
この時、助産師さんたちは分娩室にはほぼいなくて、基本放置。
ナースコールはあるものの、痛がっていても何の助けもないですし、応援するでもなし。
これ、夫の付き添いがなければ、一人で誰もいない部屋で痛みに耐えねばならず、死ぬほど孤独だっただろうなと思います…
これ、どの病院もこんなもんなの…?
それとも大学病院だから…?
あと、人によってめっちゃ差はあったけど、この日、分娩室に運ばれてから夜まで担当してくれていた助産師の人、まじで態度悪かったんですよね…
なんていうか、医療従事者によくある「サバサバしてる」とかじゃなくて、普通に冷たいし、説明しないし、だるそうにしてる感じの人で。
1日に何人も出産を見てるからそりゃあいちいちなんとも思わないのはわかるけど…
産む側には一生に一度か二度かの一大事なわけで…
苦しみや痛みは壮絶。
不安払拭したり、安心させたりすることが「安全なお産」につながるんだから、それは助産師の仕事のうちでは…!?って思ってしまったし、言いたかったけどそれどころじゃなかった。
中には安心感のある対応してくれる助産師さんもいたけど、かなり人柄とかレベルにばらつきがあるように感じました。
とりあえず、順天堂検討している人に言いたいのは、助産師の対応にはあまり期待しない方がいいということですね。
あと、何するにもめちゃくちゃ待たされるし、部門横断の情報共有とか助産師同士の情報共有とかもうまくされないし、気になることや不安なことは自分で遠慮せずに聞かないと教えてくれない・把握してもらえないことも多いということ。
いつでも無痛分娩ができるなど良い面もあれば、悪い面もいろいろありました
また、分娩室での話は追って書きたいと思います!