◾️アップルウォッチの後継機は安物中華
アップルウォッチのバッテリーが1日もたないことに業を煮やして新しいスマートウォッチとしてシャオミのredmi watch 6を買いました。
14800円のところ、割引クーポン適用で12980円でした。
前回の記事で開封、ペアリングまで行ったので、いよいよ実際に使ってみた印象を書きます。
◾️衛星信号捕捉が遅い?
朝起床してすぐワンコの散歩です。
朝一で充電ケーブルから外し装着しました。
バンドのバックルが華奢で、すぐ壊れないか心配です。
でもバンドに穴が小間隔でたくさん空いており、調整がしやすいです。
散歩なので、アクティビティメニューからウォーキングを選択しGoボタンを押せば計測開始となるはずが、GPS信号を受信中だから待機しろとのメッセージが…
受信完了するまで5分くらいかかりました。
これ、毎回だったら相当嫌です。
アップルウォッチは一度も待機しろなんて言ったことなかったし。
二度目の散歩では待機時間はかなり短く(30秒程度)なりましたが、それでもゼロにはならずすぐに測定開始とはいきません。
逆に言うと、アップルウォッチはなぜ待ち時間ゼロで計測開始できるんだろう?
◾️測定のロバスト性が低い
歩き出すと心拍数が120とかを表示しています。
そんな高いわけないがないと、ずり下がっていた装着位置を少し上げたところ、まともな計測値になりました。
どうも、測定精度のロバスト性が低いようです。
だからベルトがきめ細かく調整できるようになっているのかな?
◾️反応はキビキビしている
7年前のアップルウォッチとの比較なので当然ですが、動作はキビキビしています。
手首を動かした時の反応も速いし、ワークアウトもすぐスタートします。(アップルウォッチはカウントダウンが始まるまでに間があった)
新しいって良いなあ。
◾️画面はキレイ
これまた古いアップルウォッチとの比較ですが、画面は明るいしキレイです。
でも直射日光下ではなんとか見えるレベルです。
◾️ちょうどいいウォッチフェイスがない
完全に好みの問題ですが、ないんですよ〜
やたらとゴチャゴチャしてたり、表示が小さすぎて見えなかったり、背景とアナログの針が一体化してて見にくかったり。
困ったもんだ…
◾️アイコンがわかりづらい
リューズを押すとアプリのアイコンが表示されますが、どのアイコンがなんのためのものなのかわかりにくいです。
仕方がないのでリスト表示にして、アプリ名も同時に表示させてます。
◾️ワークアウトが細分化され過ぎ
シャオミのウェブサイトを見るとワークアウトの種類が豊富だと自慢してます。
たとえばトレーニングカテゴリーには43種類、屋外アクティビティは15種類もあります。
でもね、トレーニングカテゴリーにダンベル、バーベル、重量挙げ、デッドリフトがあり、どう使い分けるの??
そもそもワークアウトをする時って、そういうのをミックスしてトレーニングするなじゃない?
それともトレーニングごとに毎回毎回ワークアウトをスタートしてストップするの??
専門に行う重量挙げの選手ならともかく、一般のライトユーザーが筋トレするには使いにくいです。
屋外アクティビティでも、ハイキングとトレッキングがありますがどう違うの??
たくさんあるのが正義という考えのようですが、使う側からすると極論言えば一つのワークアウトで全てに対応できるのが理想でしょう。
◾️日本語がこなれていない
ワークアウトメニューにある「自由形」をジジイはてっきり水泳のクロールと思ってたんですが、よく見るとアイコンがトレーニングジャンルであることを示す黄色です。(ウォータースポーツジャンルは水色)
トレーニングの自由形ってフリースタイルってこと?
筋トレにはコレを使えば良いのかな?
でも他にもコアトレーニングとか、ストレングスとかフィジカルとかあるし…
他にも翻訳しきれず、簡体字の中国語のままのものもあります。
◾️ワークアウトをアプリでモニターできない
アップルウォッチではジジイはジムのエアロバイクでiPhoneを目の前に置いて、心拍数をiPhone上でモニターしながら漕いでました。
だってハンドル握ってる手をいちいち傾けて小さな画面で確認したくないですから。
シャオミでも同じことができることを期待したのですが、できませんでした…
iPhone上のシャオミのアプリであるMi fitnessにワークアウト画面があります。
一番上のトレーニングアイコンを押せば、画面上でリアルタイムモニターが可能になりますが、残念ながらこのアイコンの種類を変更できないんです。
やっつけで機能載せました感がすごい。
アップデートに期待かなあ?
サードパーティのアプリ探してみました。
そしたら我らがwahooが出してくれてました!
実際に接続してみました。
バッチリです!!
ありがとう、wahoo!
◾️ワークアウトによってはアップルのフィットネスアプリに読み込まれない
なぜか屋外ウォーキングは読み込まれるのに、エアロバイク(シャオミ呼称ではスピンバイク)は読み込まれません。
その後、ウォーキングでも読み込まれない場合がありました。
動作が安定していないようです。
アップルのフィットネスアプリではムーブ、エクササイズ、スタンドの3つのリングが表示されますが、シャオミの計測データからだとムーブしか同期できません。
コレもwahooのサイコン計測のデータならエクササイズもうまく表示できるんです。
原因は不明です。アップデートに期待。
◾️VO2maxがウォーキングでは計測できない
アップルウォッチではウォーキングで算出してくれてましたが、シャオミはやってくれません。
算出するためには屋外で一定ペース(時速8.6km)以上でランニングをする必要があるようです。
歩数、心拍数などのデータをアップルのヘルスケアと共有はできるんだから算出してくれれば良いのに…
残念です。
◾️心拍数ブロードキャストがマトモに動けば素晴らしい
シャオミで計測している心拍数をBluetooth経由で他機器へ送信できます。
つまりチャリ乗ってる時、別に心拍計を装着しなくてもサイコンで心拍数を確認できるということです。
上に書いたように実際にiPhoneの別のアプリに心拍数を飛ばすことができました。
サイコンにも飛ばせるはずと、やってみました。
ジジイのサイコンはwahooのエレメントボルトで、ペアリングは問題なくできました。
ですが心拍数はなぜか表示されません。
ポラールのチェストバンド心拍計ならすぐ表示されるのに…
原因不明です。
アップデートでなんとかならないものか…
◾️アプリが追加できない
NFC非対応なので交通系ICカードやクレジットカード追加ができないのは承知の上でしたが、アプリがインストールできないのでQRコードpayもできない…
地図も当然ながらインストールできません。
まあ、ジジイはアップルウォッチでもそういったアプリ使ってなかった(インストールはしてた)ようなライトユーザーなので、問題ないんですが、せめて電卓アプリくらいはあって欲しかった。
iPhoneカメラのコントロールアプリは画面表示ありませんが使えます。
結局スマートウォッチと言ってもできることはかなり限定的です。
ジジイにはそれでOKですが、人によっては不満を感じるかも。
◾️バイブレーションのバリエーションが少ない
バイブレーションで通知などを知らせてくれる機能は付いています。
でもアップルウォッチと比べると、バイブレーションのバリエーションが圧倒的に少なく、というかほぼ1種類しかないんじゃないかと思うくらい乏しいです。
アップルウォッチはすごかったと改めて思います。
◾️操作性が一貫していない
ウォッチフェイスからリューズを押すとアプリメニュー画面が表示できますが、ワークアウト中はリューズを押すとワークアウトの一時停止になります。(長押しするとワークアウト終了)
ワークアウト中に別の画面に移る方法は、リューズ隣の電源ボタンを押したあとリューズを押せばウォッチフェイスに戻ることができ、、そこからリューズを押せばアプリメニューに行けます。
コレ、操作性が一貫しておらず使いにくいです。
さらにワークアウト中に気が付かないままリューズを押してしまい、ワークアウトが一時停止してしまうことが何回かありました。
リューズでワークアウトコントロールは不要だし、操作性は一貫しててほしいです。
アップルは偉大だ…
◾️バッテリーのもちは良い
使用開始の初日はGPS使用のワークアウト2時間弱、GPSなしのワークアウト50分をこなし、ウォッチフェイスを何度も変更したり、使用頻度は通常に比べすごく高かったにもかかわらず、まる24時間経過でバッテリー残量82%でした。
素晴らしい!
ただし、ウォッチフェイスを常時onにしていても、アップルウォッチのようにほぼそのままのデザインで表示し続けてくれるわけじゃなく、かなり簡略化された画面になります。
そこからの復帰は速いので大きな問題ではないですけど。
バッテリー残量が20%になると充電しろという警告が出ました。
警告が出たタイミングは4日目の夕方でした。
結局、5日目の朝の散歩を終えた時点で5%を切ってしまい、公称値のヘビーユースで7日間には及ばず。
そこまでヘビーユースじゃないと思うんだけどなあ。
でもアップルウォッチに比べれば全然マシです。
◾️まとめ
いろいろ書きましたがまとめると、機能を絞り込むことで低価格とバッテリーの長寿命、軽量化を実現していると思われ、スマートウォッチでアプリガンガン使う派には向きませんが、ジジイのようなライトユーザーにはピッタリだと思います。
オススメできるかというと、上に書いたような欠点を容認できるならオススメです。
ただし、同じシャオミから出てるスマートバンド10proという選択肢もあります。
価格10800円〜で、機能はほとんど変わらないように見えます。
画面はちょっと小さいけど、女性にはちょうど良い大きさなんじゃないかとも言えます。
物理ボタンがないので操作性がちょっと心配ですが試しに使ってみるならこっちの方がいいかも。
ジジイはアップルウォッチを妻に譲って、シャオミを使うことにしました。
いろいろ欠点はありますが使えないことはないし、なによりバッテリーがもちますから。
でも機能のアップデートはしてほしいなあ。


