◾️成瀬は都を駆け抜ける
成瀬シリーズの完結編です。
相変わらずの面白さで、終わるのが惜しい。
オススメです。
ただし、シリーズ最初から読むことをオススメします。
◾️カフェーの帰り道
大正から昭和の戦後までのカフェの女性店員の物語です。
日常が非日常になっていく様が淡々と描かれていきます。
特にクライマックスがあるわけでもないですが、オススメです。
◾️慟哭
面白いです。
あとから言われてみれば…ですが、ジジイにはラストを予測できませんでした。
これがデビュー作らしいのですが、すごい。
時代描写が色々古くなってますが、それでも面白いです。
しかし、古い文庫なので字が小さい…
ジジイにはちょっと厳しくなってきました。
特にふりがなはほとんど見えません。
悲しい…
◾️未来
ジジイには湊かなえ作品の二作目です。
映画化されて、5月8日から公開です。
ジジイは公開直前に読み始めました。
どうしようもないほどに陰鬱な話が続きます。
キツイです。
優れた作家であることは疑問の余地がないのですが、あまりにも重いのでもう読むのはやめようかな。
◾️臨床の砦
コロナがピークだった頃の医療最前線のお話です。
壮絶な現場とそれに対応する医療従事者に対し頭が下がる思いです。
あの頃何をしてたか?を顧みると、オハイオのアパートでほぼ引きこもりみたいな生活をしていたことを思い出しました。
ジジイ、根性なくて医療の道には進まなかったのですが、医療従事者の方々にはマジで尊敬の念しかありません。
ありがとうございます。
◾️さよならジャバウォック
まあまあです。
途中まで展開が唐突で支離滅裂で読みにくいと感じましたが、
終盤で理由がわかります。
で、結局何を描きたかったのかがよくわかりませんでした。
◾️青天
オードリー若林の作品です。
アメフト好きにはよく知られているように、オードリーは二人とも高校時代アメフト経験者でこの物語もアメフト絡みです。
青天とは、相手とぶつかってひっくり返されて(上を向いて)倒されるというアメフトでは屈辱的な状態のことを指します。
で、どうだったかというと、すごく面白かったです。
オードリーのという冠は不要です。
よくできたスポ根青春小説だと思いました。
さすが経験者、アメフトのプレー描写が素晴らしいと思いました。
超オススメです。
◾️ブレイクダウン
まあまあ面白いです。
かなりのページ数ですが軽く読めます。
VシネマというかB級アクション映画のようなお話です。
なので、ストーリーも心理描写も単純で人がバンバン死にます。
◾️廃用身
強烈です。
介護現場の大変さとそれに真摯に向き合う真面目な医師が老人のことを第一に考えた結果だと言う描写が敢えてされてます。
介護現場の大変さは紛れもない事実でしょうし、老人の麻痺した部分が回復の望みがほぼなく、老人本人や介護者の負担になっていると言うのもたぶん事実なんでしょう。
でも、でもですよ、だからと言って切り捨てていいものか?
それってすぐわかることですが優生思想じゃん。
そのくらい医者ならわかるはずなので、フィクションでもちょっとリアリティが低いです。
ただし、ジジイは自身の自発的な安楽死はちょっといいなと思ってます。
でも日本じゃ国民性から強制的に自発させられるから制度化は絶対無理だと思います。
ジジイが安楽死したくなったらオランダかどこかに自発的に行こうと思います。


















