◾️繰上げると受給額が減るのは知ってた

65歳から受け取れる年金ですが、ジジイの場合もらえるまでまだあと1年半ほどあります。

65歳より早くもらう(繰上げ受給)と受給額が減ることや、遅くもらう(繰下げ受給)と増えることは知っていましたが、具体的にはあまり考えていませんでした。

 

このまま65歳になるまでボーッと待っててもいいんですけど、一応繰上げ受給の損得を計算してみることにしました。

 

◾️1年繰上げ受給を仮定する

ジジイの場合あと1年半なので、とりあえず1年繰上げ受給の場合を考えます。

1年繰上げだと減額率は4.8%です。

年金機構のサイトにも載ってますが、こちらのサイトがわかりやすいです。

 

 

1年繰上げると損益が同じになるまで19.83333年かかります。

つまり65+19.8=84.8歳(84歳10ヶ月)以上長生きすると繰上げしない方が得になるという計算です。

ちなみに日本人の男性の平均寿命は81.09歳、平均余命は3年前で60歳が23年ほど、90歳まで生きる割合は4人に1人とのこと。

 

ジジイはこの結果から、繰上げした方が得じゃないかと感じます。

だってそもそも85歳まで生きるかどうか微妙な上に85歳の時に受給額が多少多くてもそんなに意味がないと思うからです。

 

◾️繰上げ受給して使わないで運用

もはや何やってるのかわかりませんが、もし繰上げ受給した分を全く使わないで運用したらどうなるでしょうか?

 

繰上げ受給額が元の受給額の95.2%、そこから税金がおよそ20%引かれたとすると手取りが76.2%となり、これを元手に20年運用するとします。

運用成績が年6%だとすると20年後には244.4%になります。(元の受給額の2.4倍)

元手だった95.2%分がトントンになるのに84.8歳までかかっているので、244.4-95.2=149%がエキストラで増えた分となり損益分岐点はさらに1.49年延びて86.3歳になる計算です。

 

これって差し迫ってお金に困っていなくても繰上げ受給して運用した方が大抵の場合得だってことじゃないでしょうか?

毎年の給付額が減れば所得税も多少なりとも減らせるし。

 

もちろん年6%でずっと運用できる保証はどこにもありません。

でも、過去の実績を見る限り6%というのはリーズナブルな数値だと思います。

 

◾️元を取るまでの期間

国民年金と比べると、厚生年金は元を取るまでの時間がかかる(=受給額が少ない)不利な年金制度です。

ねんきん定期便をもとに払い込んだ保険料総額を年金受給額で元を取るまでの期間を計算してみます。

65歳受給開始の場合、およそ17.9年(82.9歳)かかります。

1年繰上げた場合では、およそ18.8年(82.8歳)という結果になりました。

つまり元を取れる年齢はほぼ同じということです。(若干、繰り上げたほうが早い)

 

◾️妻の立場に立ってみる

妻に話す前に、妻の立場で繰上げ受給を見てみます。

妻の立場というのは、ジジイより長生きする人の立場ってことです。

 

ジジイが死んだあと、配偶者にはジジイの厚生年金の報酬比例部分の4分の3が支給されるらしいです。

ところが、繰上げ受給しても遺族年金は減額されないようなんです。

ホントか?!

そんな旨い話があるんでしょうか?

 

もし本当なら、マジで繰上げ受給した方が得じゃん。

一度年金事務所行って、確認してきた方がいいかな?

 

◾️年金事務所に行ってみよう

というわけで繰上げ受給しても、遺族年金には影響がないことの確認と、それ以外の悪影響が何もないことを確認しに一度年金事務所に行ってみようと思います。