◾️造影CT検査を受けてきた

チャリ乗ったら血尿が出て、膀胱の超音波やMRI検査をして膀胱癌ではないとなり、血尿の原因が膀胱よりもっと上の方にありそうとなって、腎臓を診るために造影CT検査というものを受けることになりました。

 

◾️点滴の針をミスられる

CT検査の前に、造影剤を投入するために点滴の針を腕に刺しておく必要があります。

いつもの血液検査と同じように左腕の静脈で最初はお願いしたんですが、刺した針を抜いたあとに残った点滴チューブから液がうまく流れず、やり直しになっちゃいました。

仕方ないので右腕を出して、今度はうまくやってもらえました。

失敗した看護師さんには「こんなに太い血管なのにミスってすいません。」と謝ってもらいました。

 

何はともあれ準備完了で、MRIの設備のようなドーナツ型の装置の中に横になります。

MRIと違うのは、もちろん撮影するエリアからは外さないといけませんが金属製品の持ち込みOKなところ。

あと、動作音もMRIとは違い静かでした。

 

先に造影剤なしで撮影を行い、そのあと造影剤を投入して撮影を行いました。

造影剤を入れられるとお腹から下半身あたりが熱くなる感じがするのが面白かったです。

ジジイは勝手に造影剤は白いイメージを持ってたんですが、実際には無色透明でした。

どんな成分でできてるんだろ??

ちょっとググったらヨード造影剤というもので主成分は有機ヨード化合物らしいです。

と言われてもなんのことだかジジイにはわかりません。

ヨードってヨウ素のことなのね…

 

◾️一時金をもらい損ねる

撮影が終わり、そのまま診察です。

撮影した画像を見ながら、左の腎臓の尿管出口あたりに割と大きな結石があるとのこと。(右にも小さな結石があると言われました。)

それ以外の病変は特に見当たらず、血尿の原因はこの大きめの結石だろうとなりました。

チャリの後に血尿出るのも運動で動いたからと考えれば説明がつくと。

 

結石を取り除くには、体外から衝撃波を当てて壊す方法と内視鏡手術の二通りがあるそうで、衝撃波の方は手軽な手法ではあるが、結石が腎臓の奥にあるので効果的に伝わるかと、腎臓へのダメージが懸案だそうです。

とりあえず普段の生活をしばらくしてみて、血尿の頻度をみてどうするか決めましょうということになりました。

 

というわけで、がん一時金はもらい損ねました。

また、普段通りの生活ということでチャリ含め運動も解禁です。

次回診察は年明けですが、妻はこのまま放置して結石が尿管に詰まったりして激痛が起こるのは大変だから、とっとと内視鏡手術を受けちゃいなさいと言ってます。

じゃなきゃ、旅行にも行かないと…

うーん、手術するしかないかなあ〜