■キャッシングがおススメ

空港へ行くと、両替所に並んでいる人を見かけますが、ジジイは両替所で外貨をゲットするよりも、現地に着いた後ATMでキャッシングするのをお勧めします。

理由は、安いからです。

ジジイはクレジットカードでやっています。

クレジットカードでのキャッシングの方法と実際にどのくらいの交換レート、利息なのかを以下に書いてみます。

 

クレジットカード以外にデビットカードというカードでも海外ATMから外貨引き出し可能です。

ジジイは三菱UFJ銀行のデビットカードを持ってます。

三菱UFJのデビットカードの場合海外ATM利用時にかかる費用は、1回あたり110円+交換レートに3%上乗せです。

両替所よりは安いもののジジイがオススメするクレジットカードでの使い方よりは高いため、ジジイはデビットカードはクレジットカードが使えなくなった時の保険として持ってます。

 

■到着した空港でキャッシングする

現地の空港に(現地通貨は)無一文で到着するので、そのままでは不安です。

(国によっては現金ないと移動できないところもあるでしょう)

なので、到着出口を出たらまずATMを探します。

自分のクレジットカードと同じマーク(VISAやマスターなど)があれば使えます。

 

画面表示は英語を選び、暗証番号を入力してwithdraw(引き出し)を選択、希望金額を入力すればお金が出てきます。

ATMの機械によっては、「カードを取り出す」というボタンを押さないとカードが出てこない場合があります(すべての取引終了すれば出てきますが)。

カードが出てきたら、一定時間以内にカードを抜き取らないとATMに吸い込まれてしまい現地の銀行などの管理会社に連絡する羽目になりますので、カードが出てきたらすぐに抜き取りましょう。

これで外貨はゲットできました。

 

万が一、空港のATMが使えなかったら、両替所を利用すれば大丈夫です。

その場合もなるべく少額にすることをオススメします。

 

■キャッシングした分を返済する

キャッシングした代金はだいたい翌日、日本のクレジットカード使用履歴に反映されるので即座に返金しましょう。

 

こちらが先日中国に行った際に3000元キャッシングした時の明細です。

交換レートはこの日、中央レートが20.3501だったのに対し実際のレートは20.414とかなりいいレートでした。(羽田空港の両替所のレートは中央レート挟んで、18.42と22.42)

8月の支払日まで待つと1510円の手数料ですがキャッシング翌日に返済すればもっとずっと少ない手数料で済みます。

ジジイはキャッシングした翌日に返済をしました。

その明細です。

利息(手数料)はなんと18%と恐ろしい率ですが、実際に支払った額はたった30円でした。

 

通常の引き落とし日じゃない時に返済するには、カード会社に連絡して返済予定日の返済額(利息が日々増えていく)と振り込み口座を教えてもらう必要があります。

楽天カードの場合、チャットがベストです。

e-NAVIトップ画面から「お客様サポート」→「オペレーターによるチャットでのお問い合わせ」→「チャットサポートはこちら」リンクをクリックで行けます。(探しにくい!)

必要情報を入力し、利用残高の支払い→支払い日より先に返済→分割払い・キャッシング利用分の振込→キャッシング利用分の全件と選択して振込日を指定するとオペレーターとつながり、金額と口座を教えてくれます。

教えてもらった画面がこちら

あとは振り込めば返済終了です。

 

 

◾️余った外貨を空港の両替所で日本円に戻す

で、ほとんど使わなかった中国元ですが、今後もあまり使わないと思われるので、帰国後羽田の両替所で1500元を日本円に戻しました。

両替所の交換レートです。

両替所の交換レート、マジでめっちゃ悪く、人民元→日本円が18.42、日本円→人民元が22.42でした!!

その結果1500元を日本円に両替しても27630円にしかならず、両替に伴う損失は1500元両替分だけで3000円にもなりました。

キャッシングで通常返済日の8月まで返済しなくてもキャッシングのほうが圧倒的に安いじゃん!

 

もし3000元を空港両替所で日本円→人民元→日本円と両替したら、なんと往復で12000円も両替で損をすることになります!! 損失割合は実に17.8%です。

片道だけでも8.9%も手数料を取られます。

空港の両替所は絶対にお勧めしません。

 

ベストな方法は現地で使い切る分だけ少額をキャッシングしてすぐ返済することですね。(足りなくなったらまた少額キャッシングで、帰国時にとにかく残さないのが肝要です。)

ちょっとめんどくさいかもしれませんが、圧倒的に安く外貨が入手できるので、オススメです。