■今年前半は冴えない結果

もうね、トランプのせいです!

トランプのおかげで成績は惨憺たるものになりました。

最もひどかったのは4月前半で年初比▲12%!

年初からたった3か月で12%も下げました。

 

計算めんどくさいので資産ごとの成績は書きませんが、投資信託を含む国内株、海外株、海外債券、海外リートすべて全滅でした。

原因はトランプの気まぐれによる関税騒動と市場金利高止まりとそれに伴うドル信任の揺らぎによる円高です。

 

最悪の4月から6月末時点ではなんとか挽回してきていますが、それでも年初比ではまだマイナスのままです。

ただ債券とリートを除いた、株と投資信託だけならすでにプラスに浮上はしています。

(4月の暴落時に買い足した株も寄与してます)

アメリカの金利が下がらなかったのが誤算です。(繰り返しますがトランプのせい)

 

■今後の展望

トランプの言動を予測するのはほぼ不可能ですが、長期的にはドルの立場が脆弱になってきてる気がします。

ドル建て資産の割合を減らす検討をした方がいいかもしれません。

ただし仮にドル建の割合を減らすことになったとしても日本円の資産を増やすことはないです。

今の放漫財政を立て直し、国債残高を減らす動きを見せない限りありえません。

給付金だ減税だなんて言ってる場合じゃないです。

今の状態を緊縮財政だと言ってるおバカな政党や財務省解体派は全く現実が見えてません。

日本円が世界からどう見られているか残念ながら理解していないか、目を背けています。

今後給付金でも減税でもどっちでも同じですが、ばらまきが始まるとさらに円安となり物価高に歯止めが効かなくなるだけでなく、国債の買い手がなくなり償還ができずにデフォルトという未来が確実に近づくことになります。

 

そうかと言って人民元はありえないし、ルピーはすでに十分過ぎるほどの割合の投資信託持ってるし。

というわけで、ドル以外だと現実的な選択肢はユーロかスイスフランくらい?

どっちももう高くなっちゃってるしなあ…

まあ、今すぐ動く必要はないのでのんびり考えよう。

 

短期的にはアメリカの金利がそろそろ下がってくるし来年中間選挙があるので年末にかけて株高は期待できそうなんですが、反面AIバブルがどこではじけるのかがわかりません。

なので、少しずつ利確していこうかと思ってます。

それと調子の悪いリートは利下げで復調するはずなので、そしたら持ち高減らそうかなと思ってます。

そうやって少し現金残高を増やして、生活費に充てながら、下がった時の買い増しに備えようと思います。