◾️届いたタイヤは極薄
前回耐パンク性能を捨てて転がり抵抗最優先でタイヤとチューブを選びました。
届いたタイヤがこちら
見るからに薄いです。
ペッラペラというのが正しい印象かと。
◾️TPUチューブが軽い
チューブも届きました。
めっちゃ軽いです。
箱には36gとありますが実測40gでした。
◾️ジジイ、早くも後悔する
早速交換しました。
今まで使ってた摩耗したスペシャの純正タイヤと比べてみると、なんと、それより新品のコルサプロスピードの方がトレッド薄いです!
こりゃ耐パンク性能は恐ろしく低いぞ。
チューブレスでシーラント併用が前提のタイヤですね。
ジジイのようにチューブ入れて運用するとパンクしまくるんじゃないか…
組み付け手順自体はTPUチューブ含め特に問題なく進んだんですが、このタイヤもビードフィッティングがタイトでホイールに嵌めるのに相当苦労しました。
キツさで言えばGP5000と同等かそれ以上です。
やっぱりチューブレス用はタイトなんでしょうね。
出先でパンクした時に修理が大変だろうなあ〜
ものすごくパンクしやすく、しかもパンク修理がめっちゃ大変ってことになり、ジジイ、走る前から早くも後悔し始めました。
最速を体験したいためだけに、2万円以上使ってしまいました。
◾️ジジイ、試走する
タイヤ交換後のバイクです。
サイドウォールがタンのタイヤは初めてなんですが悪くないです。
暑い中、40kmほど走りました。
空気圧は前/後で 500/520kPaとしました。
走り始めてすぐ、乗り心地がかなり悪くなったのがわかりました。
TPUチューブはラテックスチューブに比べるとゴツゴツとシャープな硬さを感じます。
空気圧が700kPaくらい入っているかの印象です。
また、路面の細かい石を踏んだ時の音が甲高くなって、パンクしないか冷や冷やしました。
(パンクしませんでしたが)
走りの軽さもすぐ実感できました。
特に低速から軽快でチャリがスッと動きます。
平均出力130Wで平均速度25.9km/hです。
タイヤ交換前のデータだと、145Wで25.5km/hくらいなので、少ない出力で速く走れています。
もちろん、何回か走って平均しないとバラツキがあるでしょうけど、速いのは間違いないようです。
コルサプロスピード、速いです。
チューブレスでシーラント併用すればもっと速く、乗り心地も良くなるでしょう。
でもやっぱり決戦用でしょう。
高いタイヤですが、速く走りたい人にはオススメです。