◾️群馬は穴場?
毎年、季節が終わった頃にさくらんぼ狩りって行ってみたいと思ってました。
でもさくらんぼ狩りというと、山形、福島あたりというイメージがあるので、ちょっと遠い。
今年は珍しく、シーズン中に思い立ち、調べてみたら山梨や群馬でもできることを知りました。
しかも、群馬だとかなり安い感じがする。
30分食べ放題で1980円って安くないですか?
安いですよね。
スーパーで買うと高いさくらんぼの食べ放題だし。
というわけで、急遽行くことになりました。
向かったのはこちら。
天気が微妙だったためジジイは予約せずに行きました。
平日なら問題ないですが休日は予約した方が無難でしょう。
◾️先に吉祥寺へ
朝8時ごろ出発して沼田に着いたのが10時半ごろ。
IC出口すぐ横のコンビニで原田農園の10%割引券があったのでゲット。
まずはJA農産物直売所へ向かいます。
妻が「やっすーい!!」と嬉々として買い込み、気がつけば5000円以上買い込んでました。
次に吉祥寺へ。
東京の吉祥寺と何か関係あるのでしょうか?
と思ったら、東京の吉祥寺という地名は駒込の吉祥寺が由来とのこと。
こちらはあらかじめじゃらんで予約しておきました。
予約すると入場券と抹茶付きで一人1400円が980円になります。
今の季節は紫陽花が多かったです。
江戸時代の山門
造形が微笑ましい仁王像
山門は上に上がれました。
上には16羅漢と阿弥陀如来?像がありました。
本堂の映えスポット
庭を見ながら抹茶
裏には池もありなかなかいい景色でした。
東京より風が涼しく、気持ちよかったです。
◾️さくらんぼ狩り
昼ごろに原田農園へ行き、さくらんぼ狩りを申し込みました。
待ち時間はほぼゼロ。
でも観光バスがざっと見ただけで15台は停まってて結構な人出でした。
休日はすごそう。
マイカー組の人数がある程度揃ったら徒歩で移動し、短い注意事項を聞いて食べ放題スタートです。
木によって味が結構違ってて、美味しくない木はさくらんぼがいっぱいついたままでした。
ガンガン食べながら移動し、奥の方で美味しい木を見つけました。
しばらく食べた後、別の木にも行きましたが、結局戻ることに。
木の下の方になっているさくらんぼより高いところの方がより甘いですが、傷んでるものも多かったのと、脚立に乗って上に上がると直射日光をモロに浴びてめちゃくちゃ暑いのが難点です。
開始から15分ほどで結構お腹いっぱいになってペースが落ちます。
やがて「もう30分経ったよね?」「経った、経った」といいつつ30分きっちりで切り上げました。
ジジイの歳だと、30分で十二分に楽しめました。
今シーズン分のさくらんぼを食いだめした感じです。
ちなみに地面は土なので、天候によってはぬかるむこともあると思います。
汚れても大丈夫な靴や服装をお勧めします。
◾️蕎麦がうまい
さくらんぼでお腹いっぱいなんですが、デザートは別腹ということで、そのまま昼食食べに行きました。
本当なら上州名物ひもかわうどんでも食べたかったのですが、さすがにちょっとキツそう。
蕎麦ならイケるんじゃないかと蕎麦屋へ行きました。
おいしかったです。
一口食べて、ああ、東京近郊とは全然違うって感じました。
◾️吹割の滝にも行く
蕎麦屋の近くに吹割の滝があったので、そこも行ってみることにしました。
遊歩道近くの無料駐車場に停め、遊歩道を歩きます。
遊歩道を降りていくと滝がありました。
東洋のナイアガラと言われていたそうですが、滝が落ちる上から見ると確かにちょっとそれっぽいところがあります。
でもスケールは全然違うし、あえてナイアガラに寄せなくてもいいよね。
◾️ジジイ、お腹を壊す
滝を見てる頃からお腹の調子が悪くなってきました。
トイレに駆け込んだのですが、久々にお腹壊しました。
どうやらさくらんぼ狩りで傷んださくらんぼを口に入れてしまった(気が付かずに食べたものもあったかも)ことが原因だと思います。
口に入れる前に目視でちゃんと確認すべきでした。(食い意地張りすぎ)
◾️温泉
せっかく群馬来たんだし、最後はやっぱり温泉です。
川場村の温泉探してたら、山奥に評価の高いふじやまビレッジというところを見つけ、そこに行くことにしました。
源泉掛け流しということですが泉質はやや温泉感があるくらいのライトな泉質でした。
日帰り温泉がバスタオルとフェイスタオルレンタル付きで一人1050円、割引が50円だけあって1000円でした。
ふもとの日帰り温泉が800円くらいなことを考えるとちょっと高いです。
そのせいか、客は一人もおらず、完全貸切状態でした。
公共の施設であまり客に来てほしくないのかな?
せめて割引は水曜だけ半額にするんじゃなくて常時半額にして欲しいです。
割引で半額にしたって、東京からここを目的にして来る客が増えるとは思えないので、収益にはほぼ影響しないだろうし。