■関東四天王の最後の一つ
チャリ乗りの間で関東四天王と呼ばれる、和田峠、都民の森、風張林道、子の権現のうち、最後に残った子の権現を登ってきました。
自宅からスタート地点の飯能中央公園までは車で1時間半。 遠いです。
おまけに飯能市内が渋滞してたりします。
埼玉の山奥って、たくさん峠があって坂バカには理想郷なんでしょうけど、ちょっと遠いのが難点です。(ジジイ、坂嫌いだし。)
スタート地点の中央公園の出口付近です。
■ジジイ、完敗
今回も総走行距離は40kmちょっとと大したことありません。
子の権現が激坂と言っても距離短そうだし、風張林道ほどキツくはないだろうと若干楽勝気分で走り始めます。
分岐が幾つかありましたが、子の権現方面の表示があります。
登っていくと徐々に勾配がキツくなりますが、全然大丈夫な範囲です。
残り1km切ってもそんな感じだったのでこりゃ思ったより大したことないんじゃないかと思ってしまいました。
それが大きな間違いだったことをすぐ思い知らされます。
子の権現まで残り300mの表示を見てコンクリート舗装の急勾配のヘアピンを大外周りで回った後でした。
風張林道の最大斜度の坂よりさらに急勾配で斜度20%越え、体感25%くらいあるんじゃないかという激坂で、たまらず立ち漕ぎしたら前輪が浮いてチャリが横向いてしまい、あえなく撃沈です。
これがその激坂です。
写真じゃあまり激坂に見えない…
風張林道と違って登れる気がしませんでした。
今のジジイには完全にキャパオーバーでした。
押して登って斜度が緩んだところで再乗車してゴールしました。
子の権現で最も斜度がキツイところはジジイがあきらめた地点よりもうちょっと先だったようで、斜度はYouTubeによるとなんと28%とのこと。
◾️小さな峠経由で戻る
急斜面に対応できるだけの脚力がなかったのですが、走行距離短く体力も脚力もまだ余裕があったので、
来た道を引き返すのではなく、反対側に降りて別の峠を経由して帰ることにしました。
反対側も最初はまあまあ急勾配だし寒かったので、20km/h出るか出ないかで慎重にゆっくり下ります。
反対側に降りて別の道を登り返します。
割とすぐに峠に到達しました。
ハイキングで熊鈴鳴らしながら歩いている人がいました。
ここから下ってちょっと走ってゴールしました。
◾️再チャレンジするかも??
今回の走行データです。
特にどうということもないですね…
走った直後は、もう行かなくてもいいかなと思ってましたが、妻が飯能にあるムーミンバレーパークに行ってみたかったと言うので、もう一回行くかもしれません。
次は登れるように筋トレしなきゃ。