◾️初めての東側

東京に引っ越してから初めて東京の東側に出っぱって走りました。

本当は荒川サイクリングロードが聖地なんでしょうけど、往復全長160km以上なので、それにチャレンジする前に江戸川サイクリングロードの往復をトライしました。

河口側から北上し、利根川との分岐となる江戸川の始点の五霞まで往復するルートです。

同じ道往復しちゃつまんないので往路は右岸、復路は左岸を走ることにしました。

 

往復で120km程度です。

めっきり長距離走らなくなったので、久しぶりの100km越えです。

長距離だし川沿いのサイクリングロードなので補給が難しいことも考えられたので、最初からパンを持って走ることにしました。

ブルベの時にお世話になったパンを買いました。

 

◾️前半は抑えて走る

めっちゃ空いてた首都高を使ってスタート地点の駐車場にクルマを駐めて9時過ぎにスタートしました。

ゆっくり走れば指数関数的に体力が長持ちするので、ブルベの時ほどではないですが、抑えて走ります。

湾岸道路のたもと、江戸川サイクリングロード右岸の始点付近です。

ここは道幅広いのですがすぐに狭くなり、途切れ途切れになったりして全くペースが上がりません。

京葉道路過ぎたあたりからやっと一定のペースで走ることができるようになってきます。

 

それにしても人が少ない。

多摩サイとは大違いです。

近くに川がいっぱいあるから分散しているんでしょうか?

 

五霞までほぼひたすら北上します。

風は北風5mの完全な向かい風。

のぼりがかなりな勢いではためいていました。

 

踏んだら体力無くなっちゃうので、できるだけ風を避けるためにずっとシタハン持って25km/hくらいで走ります。

葛飾大橋を越えたあたりから街並みがのどかになって畑などが見るからに増え、東京を抜けたのがわかりました。

サイクリングロードも整備状況が怪しいところが続きます。

利用者少ないからやむなしでしょう。

 

走行距離50km超えたあたりで1回目の休憩をとり、持ってきたアンパンを全部食べました。これで500kcalちょっと補給です。

抑えて走ったのでダメージもあまりありません。

遅いこと以外はイイ感じです。

対岸に関宿滑空場が見えました。

 

◾️折り返し地点には補給ポイントがない…

江戸川と利根川の分岐点がある五霞町関宿が折り返し点です。

関宿水閘門を渡り左岸側に移ります。

 

関宿城がありました。

中には入りませんでした。

グーグルマップでは利根川と江戸川の分岐点まで道があるのですが、実際にはゲートがあり入れず。

折り返し点で何か補給できたら良かったのですが、周りには何もありません。

仕方ないので復路で早めに食事できるところを見つけて入ることにして出発しました。

 

◾️江戸川左岸は走りやすいが補給ポイントが皆無

千葉県側の江戸川左岸を走ります。

ほぼ皆無と言っていいくらい人が少なく、道幅も割とあって、おまけに追い風だったので30km/h以上でクルーズできます。

 

調子いいのはいいんですが、堤防下には右岸のような道路が通っておらず、民家が並んでいて飲食店はおろかコンビニさえありません。

ジュース類の自販機も皆無です。

 

すぐに水分を飲み切ってしまい、徐々に焦り始めます。

堤防を降りてすぐ補給が理想なんですが全く不可能です。

同時に北風だった風向きが東寄りに変わって追い風支援がなくなってスピードも落ちます。

行きはずっと向かい風だったのに…

 

走行距離100kmになったところでたまりかねて、堤防から外れてコンビニを探します。

やっと見つけたファミマで補給をして一息つけました。

ですが、帰着してからクルマを運転中に変なところが攣ったので、脱水症状が治っていませんでした。

もう1リットルくらい飲んでおくべきでした。

 

◾️無事ゴール

最後は右岸側に戻り、走りにくい堤防上のサイクリングロードを避けて横の一般道を快適に走りゴールです。

128km走るのに5時間以上かかってます。(平均25.1km/h)

序盤スピード出せなかったし、こんなもんかな。

獲得標高は123mとなってますが、ride with GPSに読み込ませると360m(地図上でルート引いた時は736m→何が正解?)でした。

 

次はいよいよ荒川サイクリングロードを走りたいと思います。

荒川は160kmだし補給のやり方をもっとしっかり考えないと真剣にまずいです。

今回も脱水症状出ちゃったし、早め早めにコンビニ補給で、ブルベの時みたいにシーフードヌードルをスープまで飲み干すスタイル復活かなあ。