■重慶といえば火鍋だけど

グルメ記事で書きましたが重慶といえば火鍋です。

3軒や4軒連続して火鍋屋があることもザラです。

なのでお土産もまずはやっぱり火鍋スープの素がいいかなと思いました。

妻も子供たちも近所のガチ四川が好きなのでいいんじゃないかと思い、妻に聞いたところ要らないという返事でした。

自分の家で作るものじゃないという認識のようです。

 

以前、まだ日本で花椒があまり一般的じゃなかった頃に花椒や花椒オイルを買って帰ったんですが、それも妻は使いあぐねていました。(野菜炒めなんかに入れるとうまいんですけどね)

というわけで麻辣系のものはダメっぽいです。

 

■聞くのが一番

中国のお菓子などは過去の経験から絶対喜ばれないのをわかってますし、手っ取り早く何が欲しいか聞いてみました。

そしたら困った挙句ひねり出したのが、お茶の葉と甘栗です。

はい、無難。

お茶の葉は、お湯を注ぐと中で花が開くいわゆる工芸茶のジャスミンティーがいいと。

うーん、思いっきりおみやげ品だなあ。

甘栗は以前買って帰ったお菓子で唯一喜んでくれたものです。

 

■妻指定のものを探す

ホテル近所のモールのお茶屋さんに行ってみました。

女性の老板(店主)が対応してくれました。

中国語ちょっとしか喋れないと言ったらすごくゆっくり喋ってくれ、とても丁寧に接客してくれました。

花が開くお茶探してるって言ったらウチにはないと言われ、普通のジャスミンティーなら二種類あると言います。

妻は普通のでOKと言うので「試飲できる?」って聞いたら「もちろん」とお茶を淹れてくれました。

 

安い方(写真右)で1斤(500g)280元、高い方(写真左)で600元オーバー(いくらかちゃんと聞いてませんでした)‼︎

やっぱりお茶は高いです。

 

安い方でも茶葉の状態ですごく香りがします。

高い方は茶の芽だけでつくったお茶だとか。

飲んでみたら安い方が普段飲み慣れたジャスミンティーの美味しいヤツ、高い方は甘みがある全然違うジャスミンティーでした。

 

妻は安い方を200gでいいと言うので、その通りにお願いしたら、快く計量して包んでくれました。(もちろんちょっと多めに包んでくれたし、高い方のお茶もおまけで少しだけ包んでくれました。)

安い方とはいえ200gで2400円くらいです。

お茶の相場全く知らないのですが高いなあと思っちゃいました。

店主に出口まで見送られ気持ちよく買い物できました。

次回来ることあったらまた来よう。

 

■甘栗を探す

広州ならイオンに売ってるんですが、ホテルの近所にイオンはありません。

モールのスーパーに行ってみました。

なかなか見つけられず、一度スーパーから出て別の店を探してむき栗状態のを見つけ、保険のために一袋だけ買いました。

でもコレジャナイ。

 

もう一度スーパーに逆から入ってよく探します。

 

そしたら出入り口付近にワゴンみたいなところで売ってるのを見つけました。

さっきは現物に布かぶせてあったので気づかなかったですが看板の文字で見つけました。(絵も栗でした)

250gで19.8元(約400円)。

 

まずはお試しで一つ買って、ホテルで食べてみました。

栗がちょっと小さめなのと、渋皮がくっついて剥けにくいのが多かったのですが、味はOKだったので、買い足しました。

そうしたら店のお姉さんに、「なんでそんなにいっぱい買うの?」って聞かれちゃいました。

 

それはそうと、パッケージにディズニーのよく見るキャラがいます。

クオリティ高いなと思ったら、Cマーク付きのホンモノでした。

おおおー、進化してる。

 

■日本食いっぱい

日本人が来そうにないスーパーにも日本食素材いっぱいありました。

日本食もずいぶん一般的になりました。

ポテトスナックコーナーの写真がこちら。

じゃがポックルってちょっと前まで北海道定番土産だったはずなのに重慶の片田舎のスーパーにもある!

 

美味しいものは世界共通ですね。