■月に3日のバイト

退職後台湾の会社が呼んでくれたので、月に3日ほどバイトをしに台湾へ行くことになりました。

ジジイにとってはまさに理想的なバイトです。

そのうち、自腹で宿泊を伸ばして台湾各地の観光もしようと思ってます。

 

■久々の通勤ラッシュ

最初のバイトで台湾に移動するのが月曜でした。

フライトの関係で、月曜朝の通勤ラッシュにもろに当たりました。

機内持ち込みサイズとはいえキャリーバッグ持っての通勤ラッシュはなかなかつらい。

次回からは日曜移動にさせてもらおうと思いました。

ただ山手線から先はそんなに混んでなくて、昔とは違うなあとも感じました。

 

■行先は台湾の地方都市

台北の空港に着いたらATMで現地通貨を引き出します。

今回日本のクレジットカードのキャッシングで現地通貨ゲットしました。

そのお得なやり方は別記事で書きます。

 

空港直結のMRTで台北駅に向かいます。

台湾の交通機関は全部ICカードで行けるようなので、改札でICカード買いました。

MRTの改札で買えます。

改札のお兄さんにいくらチャージする?って言われたのですが、相場がわからず「I'm not sure...」って言ったら、200元チャージしたもの(カード代含めて300元)をくれました。

結果から言うと、交通料金安いので十分以上でした。

(MRTが25元、バスが15元くらいです。距離で料金変化するのかな?)

残高は券売機のところにある機械で見ることができ、チャージもできます。

履歴も見たければ、セブンイレブンの端末で見ることができます。

(ただしメニューがちょっとわかりにくい)

 

MRT乗り継いで台北駅で高鉄(新幹線)に乗り換えです。

高鉄はICカードでは乗れないので券売機で切符買いました。

自由席と指定席、ビジネスクラスの3種類あり、無難に指定席を選びました。

台中まで700元(約3500円)、安い。

 

高鉄は日本企業が担当したので、なじみのある、まんま新幹線です。

中国のなんちゃってのフェイク新幹線ではありません。

快適な高鉄での移動を終え、台中駅で普通の鉄道に乗り換えです。

普通の鉄道はICカードが使えるので、行先を確認したらそのまま電車に乗ればOKです。

何の問題もなく目的地の駅に到着しました。

 

ただ帰路は、指定席が空いていなくて席取れた新幹線がかなり先の時間帯になってしまい、自由席で帰りました。

ネットで事前に指定席を買えるようなので、時間に制約ある場合は事前のゲットしておくことをお勧めします。

 

■夕食は一人で食べる

ジジイ、接待がめっちゃ苦手なので、心配して付き合ってくれるという台湾の人をお断りして、最終日以外は一人で食事をしました。(さすがに最終日は捕まりました)

初日は勝手がわからなかったので、評判の高いイタリアンでピザ。

これがなかなかうまい。ただし10インチピザ1枚で2000円オーバー。

地方都市なのに高いです。

 

二日目は市場の屋台みたいなお店で小籠包と酸辣湯、小籠包がイマイチだったので別の店に行って小籠包のお替り。マズくはありませんが、いわゆる肉汁ドバッってタイプではなく皮も厚めでちょっと別の食べ物でした。

手作り小籠包は8個で80元(400円弱)

実際におっちゃんが屋台の店先で作ってました。

一緒に頼んだのはサンラータン30元です。

 

2軒目に行った小籠包屋です。

皮が饅頭みたいに厚く、普通の小籠包とは別物でしたが美味しかったです。

 

三日目は粤菜(広東料理のことです)を食べたいと思って検索したら出てきた港式(香港スタイルの意味です)点心レストランへ。

おばちゃんに「量が多すぎるからこれは頼んじゃダメ」とかいろいろ中国語で言われながら、大根餅やエビ蒸し水晶餃子とか何皿か食べました。

味はまあ、おいしかったのですが、やっぱり本場とはちょっと違う・・・

地方都市じゃこんなものでしょうか?

 

今回食べた中で一番美味しかったのは、台北駅近くの安い水餃子屋でした。

 

 

エビ入り水餃子(10個で90元)です。

エビがゴロゴロ入っていておいしいです。

 

タケノコスープ(35元)です。

淡泊なんですがしっかりおいしい。

気軽に入れて、おばちゃんは親切だし、安いし美味いし言うことなしです。

 

■待望のマッサージ

以前の中国駐在時代で、何が恋しいかといえばマッサージです。

特に足つぼマッサージ!

台湾で久々に行くことができました。足つぼマッサージ1時間3500円。

おっちゃん73歳で、まあよくしゃべる。ジジイが日本人でそんなに中国語理解していないのをわかっていてもお構いなしです。

マッサージ自体はジジイの好みからするとかなり弱めで効いているのかなと心配になりましたが、店を出て歩き始めたら足が軽い軽い。

ちょっとびっくりです。

 

■ライチはないので龍眼を買う

中国駐在でもう一つ恋しいものはライチです。

日本で食べるものとは比べ物にならないほどおいしかったので、季節になったら台湾でしこたま食べようと楽しみにしています。

今は残念ながらライチのシーズンではないのですが、夕食終わって歩いてたら果物屋に龍眼があるのを見つけました。

龍眼買ったら、果物屋のお兄さんが「日本人か?ちょっと待ってろ」と言い、台湾固有種だというリンゴを1個くれました。

小ぶりですが普通においしかったです。

 

■台湾の人はめっちゃ親切

あまり日本語は通じないのですが、それでも皆さん総じてすごく親切です。

駅員さんも店員さんもみんな親切。

日本で外国人旅行者がいたら親切にしてあげないとと改めて思いました。

 

それと、なぜか街を歩いていると一発で日本人だとわかるようなんです。

ジジイ、そんなに日本人オーラ出してるのかな?