■今まで好調だった

ジジイのシトロエンはC5エアクロスのディーゼル仕様です。

納車直後に妻が乗った際にスーパーの駐車場で始動できなくなったこと以外は、特に大きな不具合もなく快調に動いてました。

(始動できなかった問題は原因不明で再発せずで終わってます)

 

ところが走行距離が19000km近くになったところでついに壊れました。

 

■子供が帰省できなくなる

博士課程に行っている一番下の子供が柏の葉にいるのですが、急に「年末年始帰れなくなった」と連絡がありました。

びっくりして理由を聞くと、「遅れている研究を進めるためにテスト設備が空いている年末年始にテストをすることになった」とのこと。

そういうことなら仕方がない。

子供がワンコに逢いたいというので、ほんの数時間会わせるために柏までワンコ連れて出かけました。

 

柏でワンコと子供をあわせ、子供をドッグランからアパートに送る途中に前触れもなくそれは起きました。

 

■よりにもよって…

走行中にいきなり警告音が鳴り、メーターに「エンジン故障」のワーニングが出ました。

同時にエンジンのアイコンの黄色いランプが点灯しっぱなしになり、アドブルーの警告灯が点滅しています。

追い打ちをかけるように「排気系システムに異常」とか「アドブルーシステム異常」とか警告メッセージが出ました。

 

あー、これが噂に聞くアドブルーポンプ故障かあって思いましたが、その場で止まるわけにもいかず、走り続けながら妻にシトロエンディーラーに電話してもらいました。

営業の人いわく、年末ですでにメカニックはお休みとのこと。

とりあえず走ってもいいけど出来る限り早く修理をと言われました。

年明け早々に入庫に向けた相談になります。

 

それにしても、出先で、しかも年末というほぼ最悪のタイミングでの故障です。

しかもこの故障4万kmくらいで起きるらしいのですが、ジジイのシトロエンはまだ2万km届いてない…

困ったもんだ。

 

■柏から無事帰還する

壊れたと言ってもそのまま柏に放置するわけにもいかず、子供を送ってそのまま帰ってきました。

ただし、万一再始動できなくなることを恐れ途中でエンジンを切ることだけは避け、休憩も妻と交代で取りました。

 

走っていると警告メッセージが変わりました。

新しいメッセージがこちら

やっぱりポンプが壊れて尿素水が供給されてないみたいです。

でも始動できなくなるまであと1100kmも走れるようです。

 

やるなフランス、マージンすごい取ってる。

それに帰路も普通に走るくらいなら問題なかったし。(もともとエンジンの回転上げないので…)

 

というわけで年明けに修理するまで、壊れてますけど普通に乗れそうです。