■日本は温泉大国

今さら言うまでもないのですが、日本は本当に温泉大国だと思います。

そんな日本で生まれ育ったジジイはもちろん温泉大好き。

海外駐在ではほぼ温泉に入れないどころか、アメリカで住んでいたアパートにはバスタブがなくシャワーだけでした。

なので、温泉の良さは身に沁みます。

 

■北関東は温泉天国

群馬県はもちろん栃木県もそこらじゅうに温泉があります。

しかも泉質もバリエーションに富んでいて、さまざまな温泉を楽しむことができます。

 

日本に帰国し、すぐに群馬の万座温泉行きましたし、奥塩原温泉にも行きました。

チャリ乗った後、温泉あれば必ず寄ってます。

いやあ、温泉ホントにいいわあ〜

 

■混浴はいただけない

でも、そんな大好きな温泉ですがやめてほしいことがあります。

それは混浴です。

 

なにが嫌かと言うと、「ゆっくり楽しめない。」

これにつきます。

女性が入っているとそちらに絶対に顔を向けないように、いや、顔だけじゃなくて完全に背中を向けるようにしています。

で、自分の裸見られるのも嫌なので、じっと動かず湯船の中で固まっているということになってます。

 

これじゃせっかくの温泉を全く楽しめません。

なので、混浴の温泉はできるだけ避けてます。

 

でも混浴の温泉は群馬にも栃木にもまだ結構たくさん残ってます。

特に秘湯とか伝統的な宿に多いようです。

昔からのお風呂がひとつしかないため混浴にしているところもあるようです。

 

まあ確かに昔は混浴が当たり前で、それが日本の温泉文化だったのかもしれません。

でもその文化というか伝統は要りますか?

昔からのお風呂が一つしかないのなら、時間制にすればいいだけの話。

もちろん利便性は落ちますが、そのほうが誰もがゆっくりくつろいで楽しめると思います。

 

■慣習や伝統文化は盲目的に守るべきものか?

はたして昔ながらの慣習や伝統は、すべて等しく守られるべきものなんでしょうか?

ジジイは全くそうは思いません。

時代の要請に合わせて適宜変えていくものだと思います。

そうじゃなければ、いまだに全員ちょんまげ結ってハラキリしなきゃです。

 

「そんな極端な例えされても」って思いますか?

そう思う理由は、その伝統が廃止されて年月が経っているからです。

もちろん時代の要請に全くあっていませんしね。

 

■今ある伝統は昔は新しかった

伝統を再解釈し、新たな枠組みで再構築、時代に合ったものに作り替えていくのは今を生きる我々の役目です。

古いものにしがみついていても、未来はありません。

なんでもいいので、今を生きる我々で新しい、より良い伝統を作っていければと思います。