■リベンジという言葉は使いたくない
先々週に自宅からスタートし、八方ヶ原登り始めて1/3も行かないうちにリタイヤしました。
このままじゃいけないので、まずは麓まで車で行き、体力を温存して登りにチャレンジすることにしました。
普通はこういう時リベンジって言うんでしょうが、ジジイ、古い人間なのでリベンジという言葉を使いたくありません。
だって復讐ですよ。
まあ、今はそんな意味では使ってないことくらいわかってますが、再チャレンジでいいじゃないですか?
あと、自分にご褒美ってのもなんだかなあって思います。
そんなに自分甘やかしてどうするの⁇
ま、いいですけど。
■登り12kmで獲得標高922m
前回八方ヶ原くらい登れなきゃって書きましたが、ゴメンナサイ、八方ヶ原キツかったです。
とにかく完走第一だったのでゆっくりペース、それでも途中でジジイよりは確実に若い人を一人抜きました。
しかも34Tは使わずに最後まで登れました。
なんで前回あんなにダメだったんだろう?
上はガスっていて結構気温低めでした。
このままだと下りで凍えるのは見えていたので、ジャージとインナーを脱いでグローブと共に汗を絞りました。
下り始めてやっぱりめっちゃ冷えます。
まさかウィンドブレーカー必要だったとは… 考えもしませんでした。
寒いし、路面はウェットだし、結構暗くて路面よく見えないし、スピード怖くて出せません。
上りとあまり変わらないくらいの速度で下ります。
■ブレーキ過熱し効かなくなる
ブレーキかけっぱなしだったのでそのうち手が痛くなってきました。
おまけに効きが悪くなってきます。
途中で一旦停止して手を休めると同時にブレーキディスクにちょっと触ってみたらめちゃくちゃ熱くなってました。
どうもブレーキフェードして効かなくなっていたようです。
レバーストロークが増えたわけではないのでフルードに気泡ができてしまうベーパーロックではありません。
単にパッドが熱くなって効かなくなるという現象です。
パッドの摩擦材の摩擦係数が温度が高くなって下がってしまっているフィーリングです。
実際に摩擦係数が下がっているかは計測したわけではないので断言できませんが、効かなくなるってことはそういうことでしょう。
スラム、ショボイぞ。
ブレーキ使いすぎて途中でパッド無くなっちゃったらどうしようって心配しましたが、結果的には大丈夫でした。
でもフロントはリアに比べかなり減ってました。
シマノならきっとこんなにフェードしないんだろうなあ…
スラムのブレーキが熱持つと効かなくなるって知っちゃったので、ますます下りはゆっくり走ろうと思います。