■週末を4連休にして函館へ
土日に有給休暇をつけて4連休にし、妻と函館を旅行しました。
子供たちに来ないか聞いてみたところ、上の子は「来たいけど費用が高すぎるからパス」と言ったのに対し、なんと末っ子は来ると言うじゃありませんか。
後でわかりましたがヤツは自分でお金払うことなど端から考えていませんでした。
さすが末っ子。 ちゃっかりしてる。
ちなみにジジイも末っ子です。
■空港までの交通手段
羽田空港まで公共交通機関で行こうと最初は考えていましたが、クルマの方が安いので車で行くことにしました。
クルマで行くことを決めたのが割と最近でそこから空港周辺の駐車場探したら、全く空いてません。
割高なのでいつもはチェックすらしないターミナル横の駐車場も満杯です。
これには困りました。
途中まで車で行って、マンションの駐車場を切り売りして貸しているようなところを利用しようかとも考えました。
でも同僚に、「ターミナル横のの駐車場は、全部が予約できるわけじゃないんじゃないか?」と言われ、再度サイトをチェックすると予約は国際線の駐車場までいっぱいなのに、リアルタイムの混雑モニターでは「空き」になっています!
確かに、利用者が激減しているはずの国際線の駐車場まで満杯のわけがない。
それでも国内線側の駐車場は昼間は常に満車状態です。
でもジジイは朝早いフライトだったので絶対大丈夫だろうということで、クルマで空港向かいました。
万一国内線駐車場が満車のリスク対応は国際線の駐車場に停めて、モノレール移動です。
自宅を早朝というより深夜に出発し、途中娘のアパートで娘をピックアップし、空港には予定より大幅に早く到着し、無事国内線の駐車場に停められました。
■国内線は規制が緩い
妻が子供とLineしてたら、機内持ち込みできる液体類の容量が1個あたり500ccまでOKらしいと言い出しました。
航空会社のサイトチェックしたら、どこもそう書いてありました。
これって前からですか?
それとも途中から緩くなった?
いずれにしろ国際線と比べると随分緩いです。
アメリカの場合国内線も国際線も区別ないんですが、なぜ日本の国内線は緩くてOKなんでしょう?
羽田空港を離陸すると体感的には45度の角度で一気に急上昇しました。
以前もこんな急角度で上昇してたっけ?
航路が変更にでもなり急上昇せざるを得なくなったんでしょうか?
■函館空港~トラピスチヌ修道院
函館空港到着が午前8時過ぎだったので、朝早すぎて修道院までのバスがなく近距離ですがやむなくタクシーを利用しました。
客待ちのタクシーに近いけど大丈夫??って聞いて、乗せてもらいました。(乗車料金1300円)
運転手さんによると、修道院にはせいぜい20分の滞在時間だろうといわれました。
確かに公開されている場所が限られており、20分もかからず見終わっちゃいました。
隣接する市民の森のアジサイ園が見頃だって言われたんですが、パス。
ちょっと歩いてバス通りまで出て市内方面のバスに乗りました。
■トラピスチヌ修道院~五稜郭
普段、バスに乗らないのでどうやって乗るんだ??ってちょっと緊張。
でも当たり前ですがどうってことはなく、Suicaで問題なく乗れました。
おまけにひとつのSuicaで複数人分も払えて便利。
ただし、乗り継ぎには地元のICカード以外は対応していないそうです。
なので、乗り継ぎする場合は現金で払ったほうがいいでしょう。
五稜郭に到着し、五稜郭タワーのコインロッカーに荷物を預け、まずはタワーにのぼりました。
なかなかの絶景。のぼる価値あります。おすすめです。
■昼食は回転寿司その後六花亭
タワーおりたら昼食です。タワー向かいの「旬花」という回転ずしに入りました。
ここ、クオリティが高くどのすしもおいしかったです。
また他ではなかなか食べられないような魚もありました。
殻付きウニはなんと380円!
ジジイはおいしいウニはいろんなところで食べてきたので、妻と子供が食べました。
ちょっとだけ味見しましたが、おいしかったです。
妻は今回の旅行でウニ尽くしを食べたいと勇んで来たのですが、このウニで満足してしまい、結局ウニ尽くしはトライしませんでした。
それはともかく、このお店よかったです。3人で普通に食べて5300円ちょっとと、すごいコスパだと思いました。
昼食後は五稜郭を散策しました。中の奉行所にもせっかくだから入ってみましたが、MUSTじゃないかな。
五稜郭散策後は近くの六花亭で休憩、冷やししるこを食べました。
意外と器が深く、しるこの量が多かったです。
■五稜郭~ホテル
六花亭で休憩した後はホテルまでバスで移動し、朝が早かったのでホテルチェックイン後ちょっと仮眠取りました。
宿泊したホテルはここです。
ここを選んだ理由は温泉です。
朝市からちょっと離れているとか、まあまあ価格が高いとかありましたが、温泉のためだけでここにしました。
結果は、素晴らしい温泉でした。
赤錆色でにおいも鉄くさいにごり湯でかなりしょっぱい加水加温なしのかけ流しの温泉だそうです。
日によって、それぞれの浴槽のお湯の温度が違うのは、そのせいなのかな?
温泉以外では、函館名物の朝食ビュッフェがこのホテルでも豪華で、朝から海鮮丼食べ放題でした。
(ただし、料理は毎日同じでした)
そのほか設備も申し分なく、それなりに高級感もあります。
唯一といっていいイマイチな点は部屋が狭いことです。
ツインに妻と二人で泊まりました(子供は別のツインに一人で宿泊)が、荷物の置き場がない、すれ違うのが難しいくらい狭いです。
完全にバジェットビジネスホテル並みです。
もちろん広い部屋もあるのですが、高いんです。
ジジイたちが泊まったバジェットツインで妻と二人で1泊2万円です。
一人1万なら贅沢言うなと言われそうですが、周り土地余ってるしもう少し広くてもいいんじゃないの?って思いました。
ビジネスホテルっぽいところはほかにもあり、事前清算制だとか、ロビー周りが狭いとか、ラウンジにワインとかアイスとかフリーで置いてあったりとか、悪くはないのですが・・・
というか、ここ、もともとビジネスホテルなのを、観光客向けにちょっと豪華にして収益性を上げようとしたってホテルなんでしょう。
部屋の狭さ以外は満足でした。
■夕食は人気居酒屋
1日目の夕食はホテル近くで評価が高い「魚さんこ」を予約して行きました。
このお店、あとからあとからお客さんが来て、予約は必須です。
活いかのお造りは、あらかじめ調理前の生きたイカを見せてくれてから調理してくれます。
刺身盛り合わせももちろんおいしく、追加で頼んだ八角のお造りも絶品でした。
ちょっとイマイチだったのは衣がやや厚過ぎのザンギと、焼き過ぎて脂があまりのってなかった真ホッケです。
ホッケは直前に鳥を焼いていた?網で焼いたのか、焼きのにおいがついてもいました。
今回ホッケはほかの店でも脂ののりが今一つで、その割に値段がとても高く、今まで北海道では大きくて脂ののりがいいホッケを食べてきたジジイは、そういったホッケを家族に食べさせたかったのですが叶いませんでした。
いろいろ書きましたが、キンキンに冷えたビールといい全体にいいお店でした。
3人でいっぱい食べて飲んで、13000円! すばらしい。