■今年はトヨタ圧勝?
第1戦のモンテカルロではフォードのベテランローブが優勝しましたが、多分にラッキーだったことは否定できず、クルマの出来で言ったらトヨタが盤石に見えます。
ヒョンデ(そう呼ばれたいということなのでそれを尊重します)は昨年のいかにもイナーシャ大きいです〜って言う挙動がかなり改善されたように見えますが、信頼性の問題もあり今ひとつ速さにつながっていない感じです。
フォードは万年3位ポジション…
第2戦スウェーデンでもその印象は変わらず、今年はトヨタ圧勝か?
ヒョンデとフォードに頑張ってもらわないと、トヨタが一人勝ちでやる気無くして撤退しちゃうぞ。
■日本人ドライバー
そんなトヨタワークスに日本人ドライバーがいます。
勝田貴元さんと言う方ですが、もうちょっと注目されてもいいんじゃないかと思います。
スウェーデンでは4位入賞です!
途中スタックしたりして、3位とは大差つきましたがそれでも4位。
もっと注目されていいと思います。
F1の日本人ドライバーである角田さんは結構注目されてニュースにも出てきますよね。
そりゃあF1に比べればWRCの方がマイナーかもしれません。
F1に比べれば車の動きもシビアじゃないかもしれません。
でも、あの環境下で狭い道路を恐ろしいくらいの速度ですっ飛んでいくクレイジーさにかけては決して引けを取らないと思います。
角田さんで思い出しましたが、デビュー早々無線での下品なやりとりが話題になりました。でもジジイはそんなヒドイ?って思ってました。
あれってイングランド中部(バーミンガムやコベントリー周辺)ではわりと普通で、4文字ワードとかさまざまな汚い言葉の間に会話が入ってくるくらいの勢いなんで、イギリス駐在中にローカルスタッフとの会話で慣れてたジジイは違和感なくむしろ懐かしいって思ってました。
きっと、エンジニアとずっとそんな感じで会話してて、その調子で無線でもしゃべっちゃったんでしょうが、さすがにみんな聞いてる無線ではまずかったと言う感じでしょう。
勝田さんにも角田さんにも引き続き健闘お願いしたいです。
ジジイはラリーの経験ありませんが、フィンランドへ行った時に雪道で地元のラリードライバー(いわゆるフライングフィンって人ですね)の助手席に乗せてもらったことがあります。
もう、完全に異次元でした。
どうしてこんなに減速Gや横Gがでるんだろうって、1車線しかない車がすれ違えない林道を横向きに走っている助手席で思ってました。
■GRヤリスはちょっと買おうかなと思った。
今のクルマはシトロエンなんですが、そのクルマを買うときに検討したのが、カマロとGRヤリスとシトロエンでした。
カマロは妻の強力な反対もあり、アメリカでレンタカーで乗ってどんな車か分かってたので、もういいかと早々に脱落。
ボンネビルの塩湖でパワースライドして遊ぼうと思って借りたんですが、塩湖が乾燥しておらず立ち入り禁止だったので遊べませんでした。
ちなみにカマロは普通にカッコよくて、普通にいい車でした。
GRヤリスはディーラー行ったら冷たくあしらわれたのでパスしました。
後から思うに、乗り心地悪いだろうし、荷物はシトロエン以上に積めないだろうし、燃費は悪いし、妻には大不評だっただろうから、やめて正解だったかな。
シトロエンは全く車を見ずに、ウェブサイト見ただけで妻に買いに行ってもらいましたが、予想より良くできた車でよかったです。
まあ、ジジイの期待値が地の底レベルだったからでもありますけどね。
シトロエンの印象はこちらに書きました。