■配線不要のバッテリータイプ
先日新しく発売されたネストドアベル(バッテリータイプ)を買いました。
バッテリー内蔵のため電源コードに接続する必要がなく、面倒な配線が不要です。
もちろん電源ケーブルを接続することもできます。
届いたのがこちら
色は3色あるうちのアッシュを選びました。
実物は結構プラスチッキーで高級感ありません。
配線なしでバッテリー駆動で使用する場合、バッテリーが無くなれば取り外して充電する必要があります。
充電端子はUSB-Cでケーブルは付属しています。
■取り付け
取り付ける前に初期設定が必要です。
ドアベル本体を充電しながらグーグルホームアプリからデバイスの追加を選び、カメラでドアベル裏面にある2次元バーコードを読ませれば設定ができます。
画面の指示に従ってWi-Fi設定もすれば、取り付け時の注意点などが出てきて設定が終わります。
ドアベルはバックプレートに接続しないと動作しないようになっているらしく、まずはバックプレートを取り付ける必要があります。
ジジイの家の場合、昔のインターホンを取り外せば有線接続で電源供給もできたのですが、インターホンを外した跡が壁に残ってしまうのでインターホンを外すのはやめて、別の場所に取り付けることにしました。
また、平らな面に取り付けるのであれば問題ないと思いますが、バックプレートは取り付ける面より少し浮いている必要があります。
実際に取り付ける前にドアベルをバックプレートに装着した状態で取り付け場所の確認をすることをお勧めします。
ジジイの場合、最初浮かせることができずうまく取り付けできなかったため、スペーサーを間に入れました。
完成形がこちら。
隣にインターホンがあるのに、こんな見慣れないもの押してくれるかな?
「ココ押してね」っていう表示必要かもしれません。
■使い勝手
ボタンを押すとドアベル本体がピンポーンと音を出しますが、家の中でその音が鳴るわけではなく、その代わりにグーグルホームアプリが入った端末に通知が出ます。(通知をオンにしておく必要あり)
通知が来たらアプリを開けば応答ができますが、昔ながらのインターホンに比べどうしても応答するまでに時間がかかってしまいますし、端末をマナーモードにしてあると通知に気がつかないこともあり得ます。
ボタンが押されたら、端末側に自動でドアベル画面がポップアップして応答可能にしてくれた方が使い勝手はいいのではないかと思います。
そこがイマイチな点でしょうか。
それ以外は今のところ悪くないと思います。
全体的にお勧めできるかというと、ちょっと微妙。
まあ防犯面のメリットはあると思うので、ジジイ的には買って良かったんじゃないかと思ってます。
ただ、ごく最近Amazonから大幅に安いドアベルが出たんですよね。
詳しい仕様は知りませんが、きっと同じくらいの機能は持ってるんじゃないかと。
なので、グーグルも対抗してくると思うので、どちらを買うにしてももう少し様子を見たほうがいいかもしれません。