■TLバージョンの後継品

GP5000の中のチューブレスバージョンであるTLの後継として、Sが付いてさらにチューブレスレディとなった新作が発表されました。

 

 

上の公式サイトには大した情報が載ってません。

海外YouTube情報では、前作のTL 版に比べ、転がりが20%低減、重量が50g軽量化、サイドウォール強度が28%アップとのことです。

 

転がり抵抗を計測しているサイト

 

転がり抵抗が20%低減したということは、TL が8.3Wなので、新製品は7.1Wになり、現在トップのヴィットリアに並びます。

 

チューブレス対応ホイールを持っているのであれば、シーラントを入れて転がりが悪化(40ccで1W未満)したとしても、チューブ入りに比べ圧倒的に速いタイヤセットができます。

しかもシーラントでほぼパンクフリーだし、パンクしても空気の抜けがゆっくりで安全性高いし、チューブレスにしない手は無いと思います。

 

ジジイはというと、残念ながらターマックSL7プロのホイールがチューブレス対応じゃ無いので、チューブレス化できません。残念‼︎

 

■チューブを入れてもメリットある?

海外のYouTube観てたらコンチの中の人はチューブを入れてもメリットはあるって言っているようです。

重両面で言うとクリンチャー版は230gで今回のTR版は250gなので、チューブを入れたらTR版には重量面のメリットはありません。

 

そうなると、転がりか?

 

クリンチャー版の転がりは上のサイトによるとちょうど10W。

TR版にチューブ入れても10W以下になるんでしょうか?

残念ながらロード用チューブレスタイヤでチューブ有無の転がり抵抗計測結果が見当たらないのでMTB用タイヤで見てみると、ラテックスチューブで十分高圧ならそれほど悪化しないとの結果がありました。

 

 

ってことはTR版にラテックスチューブ入れても8Wくらいで収まるってことか。

 

今使ってるミシュランパワータイムトライアルが8.6Wなので同等以上の転がり抵抗で、耐パンク性能が上げられるってことですね。

 

次のタイヤはGP5000S TRに決まりかな…

 

【追記】

転がり抵抗の結果が出てたので記事書きました。遅くてすいません。