■ユーロバイクに出てた

GCNのユーロバイク紹介のビデオ見てたらソイツはありました。(6:32付近)

 

 

面白いもの作るなあと思ったらJapan wind tunnelってロゴがチラッと見えました。

日本製なの⁈

 

早速ググってみました。

 

■日本風洞製作所

そのまんまの会社名ですが、サイトはこちら。

 

エアロオプティムという製品名のものがGCNに出てたものですね。

 

一番ベーシックな仕様がオプティム-Bというものだそうです。

この仕様だとファンが横2列縦3列の構成なんですが、別の写真では横1列縦3列の構成もあるみたいです。

横1列じゃ狭すぎて自転車計測には向かないかな?

 

これ、使わない時は自転車を載せる台を縦にして畳んでおけるとか、バッテリー駆動が可能とか、小規模なメーカーやショップ向けに考えられているようです。

 

ちょっと残念なのはヨー角対応してなさそうなところです。

計測台を斜めに設置すれば計測できるかな?

 

幾らするんでしょう?

自転車用計測台で4400ドルとかってあるので、まあ、相当高いんでしょうね。

でもファンはモーターにちょっと特殊なファンがついてるだけで、直流電源装置もそこまでは高くないのかな?

わかりません。

 

個人で買えるような代物ではないですね。

でも、イタリアの小さなバイクメーカーとか、自社風洞設備持ってない中小のバイクメーカーにはなかなか魅力的な製品じゃないでしょうか?

 

自社風洞持ってるのってスペシャライズドぐらいしか知りませんが、他にもあるんでしょうか⁇

トレックは持ってなさそうですよね。

じゃなきゃ、マドンもエモンダも一世代遅れてるわけがないし。

 

■YouTubeチャンネル持ってた

この会社チャンネルありました。

と言っても、上げている動画はたったの4本

社長自ら自転車に乗って、ナレーションもしてるっぽいです。

 

脚と腕の毛を剃ったらどのくらい速くなるかのテストをしています。

これはスペシャライズドのビデオの真似ですね。

 

スペシャライズドのオリジナル版はこちら。

 

スペシャライズドほどの設備じゃなくても、比較的安い設備で同じような検証が可能ということですね。

 

 

いいなあ。

ジジイも一度自分のポジションの最適化のために使ってみたいです。

安く時間貸ししてくれるところないかな?

 

 

■雑誌社は買わない⁇

読者としては、実際にどのフレームやホイールが一番速いのか、大変興味があるところなんですが、特に日本の雑誌社は広告収入減少を危惧して買わない、または使わないんでしょうね。

 

タイヤの転がり抵抗のように、待ってればそのうちヨーロッパのサイトが計測始めてくれるかな?