■パフォーマンスが上がらない

バイクはジジイ史上最速の状態になり、気温も上がって記録更新には最高の状態になっているにもかかわらず、7月上旬に更新した後はダメダメの状態が続いています。

原因はパワーが出せていないことに尽きます。

 

ピークだった昨年11月ごろと比べて、記録更新した7月上旬でさえ平均出力が15Wも低い状態で、最近はそのレベルにも達することができていません。

 

■藁をもすがる想いで白い粉に手を出す

何をやってもパワーが戻らないので、ついに白い粉に手を出しました。

お察しの通り、サプリです。

禁止薬物でも脱法薬物でもありません。

 

買ったのは、全部アミノ酸です。

パフォーマンスを上げることができる「かもしれない」あるいは「期待される」とネットにあったので、ないよりはマシ、ネガもなさそうだしってことでトライです。

 

メーカーは全てバルクサプリメントという所の製品です。

 

ここの製品の特徴は、100%その成分のみで、糖分とか香料とかは一切入っていないということと、割安だというところです。

おかげで、どれもこれも味は最低です。

でもそれでOK!

 

■BCAA

昔ブルベやってた頃に飲んだことがあり、飲むと漕げる気がしてました。

ジジイが買ったのはこれです。

日本では3:1:2ではなく、2:1:1しかありませんでした。

どっちがいいのか?

よく知りません。

この配合割合はロイシン、イソロイシン、バリンの割合だそうで、Q&A欄にロイシンが筋肉強化に最も有効なため3:1:2の方がいいんじゃない?って書いてあったので

それを選びました。

 

でもアメリカでも同じメーカーで両方出してるし、どっちでも大差ないんじゃないかと感じます。

 

 

用量は1.5gずつ1日3回、ワークアウト前が効果的ってあります。

そんなに飲むの?

 

■クレアチン

次に買ったのがクレアチンです。

 

用法は1日2.5〜5gをパフォーマンス前に摂取、水をたくさん飲むこと、とのことです。水飲まないとどうなるんだろう?

別のサイト見ると糖分と同時に摂ると効果的ってありました。

 

それにしても5gかあ…  すごい多量。

ジジイの今までのこういったサプリのとり方じゃ全然不足してたってことです。

 

クレアチンは高強度の運動や、筋肉量の増加に効果があるようです。

 

■アルギニン

最後のがアルギニンです。

用法は1日1g〜2g、効果は疲労回復と成長ホルモン分泌促進だそうです。

 

■実際に試してみた

用法で指示された通り、運動前に摂取します。

これでも少ないのかな?

 

アーモンドミルクに溶かします。

全然溶けない…

仕方ないのでそのまま飲みます。

めっちゃマズイ。

 

■走ってみた

サプリ飲んで約40分後くらいから走り始めました。

7月上旬に更新して以降、足に力が入らずパワーが全く出せていなかったんですが、

今回は明らかに状態がいいです。

心拍数も高いところまで追い込めました。

 

とは言っても、ピーク時に比べるとまだ全然です。

 

まあサプリ飲んだだけでいきなりピークパフォーマンスが出せるわけもなく、

それでも今回の結果から十分効果はあると感じました。

たとえプラシーボ効果であっても、OK!

プラシーボで速くなるなら大歓迎です。

 

■以前に試したサプリ

実は去年、この3つを試す前に試したサプリがありました。

それはビーツという根菜のサプリで、効果は血管を拡張して酸素供給能力を上げるというものでした。

買ったのはこれです。

ところがジジイにはこのサプリ相性悪かったです。

というか効きすぎたのかも?

 

これを飲んで走ったところ、あるところで急に心拍数が跳ね上がりました。

心拍数がありえないほど高くなると同時に、全く漕げなくなり走り続けることができなくなりました。

 

瞬間的に200bpmまで上がったのですが、ジジイの年齢では最大心拍数はせいぜい165bpmくらいです。

 

サイコンの表示値見て何かの間違いじゃないかと思ったんですが、息が切れてもいないのに全く体が動かず、完全にまともじゃない状態でした。

 

しばらく休んだら心拍数が元に戻ったので、そこからは無理をしないようにして帰りました。

 

これが一回だけだったら、たまたま体調がおかしかったんだろうで済むんですが、

このサプリを飲んだ時に限って、また再発しました。

 

心拍数が跳ね上がるということで、そんなリスキーな体験したくありません。

下手したら急性心不全です。

というわけで、このサプリは使用中止、ゴミ箱行きになりました。

 

 

サプリとはいえ、相性によっては悪影響出ることがあります。

使用するときは慎重になるに越した事はないでしょう。