■ジジイのロードバイクはフロントシングル

ジジイが持っている一番新しいバイクはターマックsl7プロのSRAMフォース版です。

このバイク、アルテグラ版のプロとは違い、SRAM純正のパワーメーターが付いてきます。

そのかわり、フロントディレーラーが付いてなく、フロントギアが46Tのシングルになってます。

リアスプロケは10〜36Tのワイドレシオで、急な坂のないオハイオ州を走るには十分だと判断しました。

 

■ギアの使用状況

これまで散々SRAMをディスってきましたが、いいところもあります。

その一つがギアの使用状況をアプリで確認できるところです。

(もしかしたらシマノのDi2でも可能でしょうか? 電動はこれが初めてなのでよく知りません。)

 

これは普通のペースで80kmほど走った時の使用状況です。

走行距離84.5km、平均速度29.7km/h、平均出力178Wでした。

 

これを見ると最も頻度が高いギアが13Tで次が15Tなのがわかります。

これってジジイのケイデンスだと30km/h前後で、ここのギアが1枚抜けているのが、かなり走りにくいんです!

そう、14Tが欲しい‼︎

 

LSDペースで走った時の使用状況がこちら。

使用頻度減るものの、やっぱり14T欲しい。

 

頑張って走った時がこちら。

この時も使用頻度減りますが、やっぱり必要です。

 

ケイデンスと速度のグラフにしてみるとこうなります。

横軸がケイデンス、縦軸が速度です。

12Tと13Tはいい感じに詰まっているのに、13Tと15Tで大きく開いているのがわかります。

 

SRAMのスプロケで14Tがあるのは10〜33Tよりクロスレシオのスプロケなので、それに交換すればいいんですが、そうすると今度は坂登るのが辛くなります。

オハイオ州ならジジイの貧脚でも32T以上はほとんど使わないので大丈夫なんですが、日本帰ったら絶対無理‼︎

 

■結局1Xは無理があるんじゃ?

ということです。

価格を抑えるために、パワーメーターの代わりにフロントディレーラーを取っちゃったのでしょうが、そのためにワイドレシオすぎて走りにくい結果になっちゃってます。

 

日本帰任前にフロントをダブル化する前提で、リアスプロケのギア比を考えないとダメそうです。