■アメリカにはロクな家電製品がない

白物家電についての個人の見解です。

でもほんとにそう思います。

例外はkeurigのコーヒーメーカーですかね。

こいつは便利。愛用しています。

 

掃除機も例外ではなく、赴任した時ロクなものがなく、ほとんどダイソンしか選択肢がない状況でした。シャークって言うメーカーも人気らしいんですが、おもちゃみたいです。(今はマシになってきてますね。日本でも売ってますがこれまた高い!)

仕方なくダイソンのV7を買いました。

いくらだったか忘れましたが、日本のバカバカしい値付けに比べれば安かったと思います。

 

■ダイソンの掃除機って性能いいのか?

最近の製品ではV7しか使ったことありません。

昔イギリスに住んでた頃には、ダイソンの有線式のデカくて重い掃除機も使ってました。

正直言って、性能低いです。

何がって、吸わない。弱い。隅まで届かない。取り回し悪い。音うるさい。バッテリーもたない。

 

いいところもあげます。

大量のCM投下によるイメージ。ヘッドの回転ブラシ?によるカーペットに対する性能はまあまあ。

 

ダイソンが盛んに言っている吸引力が変わらないってのは確かにそうかもしれませんが、元の吸引力がめっちゃ低いので、最初から最後までずっと吸引力低いままとも言えます。

 

だってほんとに吸わないんだもん。

それでバカ高いんだからジジイは絶対にお勧めしません。

 

■バッテリーが死にかけ

3年半で持続時間が極端に短くなってきました。

単身赴任だし掃除機使用頻度は割と低いと思うんですが、それでバッテリーが3年半しかもたないって、寿命短いと感じます。

 

仕方がないのでバッテリー交換します。

ダイソンお勧めしませんが、もう買っちゃった人は参考にでもしていただければと思います。

 

買ったバッテリーはこちら。中国製のサードパーティ品です。

 

 

メーカーいくつかありますが実質どれも同じでしょう。

バッテリー容量は純正が2100mAhに対し、4000mAhあります。

純正品はマレーシア製で交換部品は9000円くらいですね。

 

届いたものがこちらです。

これで税込40ドルくらい。日本と同じくらいです。

バッテリーの裏面表示はこちら

 

交換手順はいたってシンプル。

下の写真の赤丸のところのビスを3本はずせばバッテリが取り外せます。

注意点は、サイズのあったドライバーを使うこと、ダストビンのフタを外した状態で作業した方がやりやすいこと、タッピングビスなので、バッテリー交換後に再度締め付ける時にあまり強くトルクをかけないことでしょうか。

簡単な作業なので5分もかからないでできるでしょう。

 

これで大容量で新品のバッテリーに交換できました。

ただしバッテリー交換後に気をつけた方がいいことがあります。

大容量バッテリーなので連続稼働時間が大きく伸びるはずですが、もともとダイソンは純正のバッテリー容量で稼働する時間内での性能しか保証していないと思うので、純正品で想定された稼働時間を超えて動作させ続けると、本体の加熱など悪影響が出る可能性が十分あります。

 

当然ですが非純正品なので保証対象外ですし、交換する際は自己責任でお願いします。

 

追記

その後サードパーティ製のバッテリーからの出火がかなり報告されてます。

ジジイの買ったバッテリーは問題なく、本体廃棄まで無事でいてくれましたが、

運が良かっただけかもしれません。

サードパーティ製のバッテリーを使用する場合はリスクを認識した上で自己責任でお願いします。