久々の自転車ネタです。
■ジジイのターマックは重い
前にも書きましたが、ジジイのターマックSL7プロ(スラムフォース仕様)は重いです。
フレームサイズが58と大きめなのもいけないんでしょうけど、ペダルつきで7.9kgもあります。
重くてがっかりした時の記事がこちら
少なくとも、前に乗ってたTIMEよりは軽くしたいと、軽量化の検討をしてみました。
ターマックSL7でもSワークスならペダルなしでフレームサイズ56で6.8kg程度らしいので、Sワークスとの重量差を見ていきたいと思います。
■フレーム、サドル、タイヤ、ホイール
これらの差をまとめると以下の表のようになります。
全部あわせて271g差です。
上にあげたパーツと次に話題にするコンポ以外はプロとSワークスは共通のようです。
(ステムボルトがSワークスはチタン製なので、それも違いますが数g差だし、ジジイのはすでにチタンボルトに換装済み)
■コンポーネント差
まずはSワークスのデュラエースと比較してみます。
フォースのコンポーネント重量は海外You Tubeをいくつか参考にしています。
カセットサイズとか全て同一条件にはできないですけどそこそこ比較にはなるはず。
ざっと0.45kg差となりました。
フレームサイズ58のペダル、ボトルケージなしの素の状態で7.6kgだったので、そこからコンポ重量差0.45kgとSワークスとの仕様差0.27kgを差し引くと、6.88kgとなり、スペシャ公表値で56サイズで6.8kgであることから、この概算はまあまあ精度高そうですね。
ちなみに、SL7プロにはアルテグラ仕様もあります。
アルテグラとフォースの重量差をまとめてみると以下のようになりました。
思ったほどアルテグラ軽くない。というか、フォースもっと重いと思ってました。
アルテグラにしたところで、7.45kgにしかならず、軽いTIMEのペダル付けても、
SPDペダルを付けている私のTIME(ペダル、ボトルケージ2個つきで7.6kg)に及ばないことがわかりました。(TIMEは機械式リア10速のアルテグラ、リムブレーキ仕様です)
11年落ちのTIMEに勝てない原因は、ディスクブレーキがリムブレーキより重いからでしょう。
アルテグラのリムブレーキ用の前後キャリパーあわせて350gに比べ、ディスクブレーキ用キャリパーとローターを合わせると542gとなり、重量差は192gなので、この分を差し引くとほぼTIME同等になります。
■軽量化するならどっち?
アルテグラ仕様に換装すると、7.45kg。
デュラエース仕様に換装すると、7.15kg。
アルテグラに換装したところで、ほとんど軽量化のメリットはないので、フォースのまま乗り続けるか、思い切ってデュラエース導入するかですね。
でもデュラエースのDi2ってセットで38万位します。
445g軽くするのに38万かあ・・・
プロとSワークスとの完成車価格差60万で重量差570g(シマノ同士で比較)よりはマシだけど、正直ないなあ。
もうしばらく変速性能に我慢しながらフォース乗るか・・・・
あと、ダイエットしよう。
デュラの12速出たらカセットとチェーンだけデュラに換えようかな?