オハイオ州も昨日はオハイオにしては結構激しく雪が降りました。
アパートからの風景です。
気温は昨日も今日もずっと0℃付近です。
関越道で立ち往生が発生したそうですが原因は何だったのでしょうか?
いや、雪がいっぱい降ったからってのは分かりますよ。
でも雪がいっぱい降っただけでシャコタンでもあるまいし立ち往生になりますか?
視野が悪くて走れなくなったのかなあ。
まさかあの状態で夏タイヤで走ってたってことはないですよね。
かくいうアメリカはオールシーズンタイヤが一般的です。
高速道路が雪積もってもオールシーズンで皆さん走ってます。
一部、スタッドレス履いている人もいますが少ないですね。
上の写真は降雪時のフリーウェイですが、走行速度は車によって本当にバラバラです。
ものすごくゆっくり走る人もいれば、いつもと変わらない速度で走る人もいます。
雪が降るとフリーウェイの脇に落ちている車も結構見ます。
まあオールシーズンタイヤなので凍ってるとほんの少しのきっかけで逝っちゃいます。
なので、雪が積もったくらいならまだマシなんですが、フリージングレインという降ってきた雨が地面についた瞬間に凍るような天気の時は、超ビビりながら運転してます。
ただアメリカは除雪がかなり徹底されてて、また岩塩も撒きまくってるので、厳しい状態が長く続くことは少ないです。タイヤがショボい(=個人個人に負担をかけない)分、社会資本でカバーしていると言えるかと思います。
ヨーロッパも雪が降った時の道路の整備状態は良かったと思います。
北欧は圧雪路面にグルーブ(縦溝)切ってあったりします。
ヨーロッパは冬季はスノータイヤ装着が義務付けられてます。
平均速度が一番高いので当たり前と言えば当たり前ですね。
平均速度と言えばアメリカも相当速いです。
速いけどオールシーズンタイヤなんです。
嫌ならスタッドレスに換えればいいんでしょうが、換えたタイヤを置いておく場所もないので、ゆっくり走ります。
雪じゃなくても平均速度が世界一遅いのは中国と日本だと思います。
また、日本は降雪量に比べて除雪頻度が低いんじゃないかと感じます。
雪質もよく言われるように、日本はなぜか滑りやすい気がします。
なんでなんでしょうね?
気温だけなら北海道は十分低いですけど、ヨーロッパの雪より滑ります。
交通量が多いから圧雪された上に磨かれちゃうからかなあ。
日本には有数の豪雪地帯もあり、よく滑る雪質なんだからもっと除雪頻度あげるべきと思いますが、財政難なんでしょうね。
国が貧しくなっていて、除雪が行き渡らない分個人に皺寄せきている気がします。