◾️ブルベの時
日本で11年までブルベに参加していた時に使ってたのはOGKのレジモスというヘルメットで、今も時々使ってます。
Lサイズで220gという軽さが魅力です。
ブルベで長距離走ると重いヘルメットってキツイんですよね。
その後アメリカ来てからスペシャのPrevail IIを買い足しました。
このヘルメットの良いところは
・フィット感がいい
・後頭部にあるフィット調整用のダイヤルが細かい
反面悪いところは
・重い(Lサイズで280g)→実測ではありません
・汗が額のパッドの上に溜まり、何かの拍子にドバッと溢れてきてサングラスの視界を奪う
重いのはOGKと比べると歴然としています。
汗の件は、今記事書く関係でスペシャのサイト見てたら、
「流れる汗が目に入るのを防ぎ、こめかみ部分のパッドから排出するGutter Actionシステムです。」と言う記載があるのを見つけました。
狙いの効果出てませんよ、スペシャさん。
汗で視界が妨げられるのは正直かなりウザイです。
◾️新調したヘルメット
楽して速く走るには空力ということで、ヘルメットも買いました。
最初はスペシャのevadeにしようかと思ったんですが、高い、重い、アメリカでなかなか売ってない(モデル末期なのか?)ため、OGKのエアロなヘルメットにしました。
買ったのはOGK AERO-R1CV というモデルです。
この写真は付属のバイザーを逆向きに装着しています。
オプションのARS-3 Shieldというバイザーも買いました。
ジジイのはピンクミラーです。(たぶん)
さてヘルメット本体の良いところ
・軽い(Lで235g)
・走ると実感できる空力の良さ
悪いところ
・調整の細かさ含めフィット感はスペシャに及ばない
・重量と空力優先で帽体の厚みが明らかに薄い(つまり規格ギリギリ狙いと思われる)
以前、鎖骨を二度やった時両方ともヘルメットの側面部も強打して、ヘルメットが割れました。
なので、OGKかぶる時はより慎重に安全に気をつけて走るよう心がけています。
付属のオーバーシェルは15℃以下なら使えます。それ以上の気温だと暑い。
バイザーは磁石で簡単に脱着でき、とても視界が広く快適です。
ただ付属のライトスモークのバイザーはメガネとのクリアランス確保のためかやや前にせり出しており、そのためバイザー上部が少し曲がった形状になっており、前傾姿勢取った際に景色が少し歪むのが惜しい。
オプションのバイザーは曲がってないので視界は問題ありません。
また、かぶらないで見てる時はバイザー表面の反射が気になり、走りにくいのではと心配しましたが、実際には気になりませんでした。
もう一つジジイにとってバイザーの効果で大きかったのは、バイザーがヘルメット外側についているため、汗がかかりにくいことです。汗がかかるのを完全には防げませんが、サングラスよりはかなり良いです。
空力的にはバイザーとサングラスどちらが有利なのかわかりません。
でも、バイザーが快適で最近はバイザーで走ることが多いです。
唯一の難点は、このヘルメットかぶってるとかなりイッちゃってるヒトに見えるだろうなあということですが、まあしょうがないですね。
若干否定できないし。