◾️ボトルケージ取り付けボルトをダメにする
ターマックにボトルケージを取り付けようと、六角レンチでボルトを緩めたところ、
4個のうち1個のボルトの頭をダメにしてしまいました。
ボルトがアルミ製で柔らかいこともありますが、一番の問題はジジイが使っていたツールの品質です。
どこ製かもわかりませんが、精度が低くサイズが合っているレンチでも5度くらいの遊びがあります。
今まで騙し騙し使ってきましたが、もう限界!と感じ、ちゃんとしたツール買うことに決めました。
新しく買った六角レンチがこちら。
さすがパークツール、遊びが1/3くらいに減りました。
◾️潰れたボルトを何とかする
次に潰れたボルトを何とか取り外さないといけません。
ボルトの頭がダメになった場合、一般的に外す方法は
1.プライヤーで頭を掴んで回す
2.ダメになった頭にツールを突っ込んで回す(ハンマーで叩き込む場合もあり)
3.逆ネジになったツールを電動ドリルで突っ込んで回す
だいたいこんな解決法があるようです。
ジジイの場合、ハンマーで叩くのはカーボンフレームへの影響を考えると却下。
電動ドリルはアメリカには持ってきていない。
ということで、1.プライヤーを試してみることにしました。
まあ、ダメだったらコードレスの電動工具を買う口実にでもしよう。
買ったのはこれです。
知る人ぞ知る?ネジザウルスです。
ボルトの頭の形が丸く、高さもあまりないことからダメ元でしたが、無事に外せました!!
フレーム側の台座にも傷付いちゃいましたが、これは最初勘違いしてここをネジザウルスでくわえちゃったからです。
◾️さらにトルクレンチ購入
今まではトルク指定が5Nmばかりで、5Nmなら自分の感覚で締められる自信があったのですが、ターマックSL7のトルク指定は5Nm以外に4Nmとか6.2Nmとか細かく指定されています。
さすがにこれは感覚頼りでは無理なので、トルクレンチを買いました。
設定できるトルクのレンジは2〜20Nm、付属のソケットは六角がH2〜H10、トルクスがT10〜T30です。
このメーカー知らなかったので、品質ちょっと心配だったのですが、届いたら校正表も同梱され、レンチそのものもしっかりした作りで安心しました。
◾️さらにラチェットレンチも購入
トルクレンチは最後のトルクをかける時専用なので、それ以外の作業用に普通のラチェットレンチも買いました。
同じ製品は日本のAmazonには無いのですが、同じメーカーのものを載せておきます。
歯数が72というのは一般的ですが、この歯数が多い方が作業性は上がりますので、90とかのがあればそちらをお勧めします。
あと何が必要かなあ。パッド交換時のピストン戻す工具とか、あるのかどうかわからないですがSRAM専用工具ですかね。
ブレーキフルード交換ってどのくらいの頻度でする必要があるのか知りませんが、当面はいいかな。