■今年前半は絶好調だった

6月末時点で今年前半の投資成績を振り返る記事を書きました。

 

ジジイ、今年前半の投資成績を振り返る | 目指せアベ35km/h (ameblo.jp)

 

端的に言って絶好調、順風満帆でした。

株式投資比率が3割に満たないのに、全体で+11.7%です。

 

■7月はジェットコースター

好調さは7月上旬まで続きました。

7月上旬に+13.3%まで急激に値上がりしたあと、月末にかけて大きく値下がりし、年初比+7.6%まで下りました。

約3週間で5.7%もの下げです。

まさにジェットコースターに乗ってる気分。

 

一番下げがキツかったのは債券です。

まあ、満期まで売るつもりないので市場価格の変動は実際には全く影響ないのですが、

気分が悪い。

次に悪かったのは国内株と先進国株です。

インド株は下がりましたが他ほど悪くありませんでした。

唯一上がったのがアメリカリートでした。

 

◾️原因は?

円高です。

最高価格をつけた7月上旬は1ドル161円でしたが、7月末には1ドル152円とおよそ5.6%も円高になりました。

113.3×0.944=107 なので

月末時点で+7.6%だということは、円高分よりちょっとマシだということになります。

USリートとインド株のおかげでしょう。

 

◾️今後の展開は?

ジジイの予想では年内に上げても0.5%まででしたが、その通り日銀は0.25%まであげました。(一部評論家から12月までに0.5%という予想でてます。)

アメリカの利下げは、ジジイ予想は1回までですが、9月に1回目をやりそうな雰囲気になっているため、1回じゃないかもしれません。

日米の金利差縮小(と言っても現時点では0.15%にすぎませんが)によって現在急激に円高が進んでいます。

おかげでドル建てで受け取った出稼ぎの報酬を両替し損ねています。

 

金利差たったの0.15%の変化で為替レート7.5%(161円→149円)の変動は行き過ぎだと思うので、しばらく待てば円安方向に戻るのじゃないかと期待してますがどうなることやら。

 

不安定要因のもしトラは、バイデンさんが撤退したため、ハリスさんが巻き返していますが、予断を許さない状況です。

JDヴァンスにはもっと過激なこと言ってもらって、足引っ張って欲しいです。

 

日本は来年にもプライマリーバランス黒字化って言いましたが、本当??

本当ならいいことですが、積み上がった債務の解消は目処立たずでしょうか?

いわゆるインフレ税で債務削減目指すのかな?

ジジイ的には問題ありませんが、ますます資産の海外逃避が起こるんじゃ??

 

それにしても8月に入ってもめちゃくちゃ下げてます。

いよいよアメリカ株の下げ相場始まったかな。

日本株も酷い状況。 年初にNISAで始めた日本株の投資信託が1本マイナスに沈んじゃいました。

全体でマイナスにはならないで欲しい…