8月21日の面河渓のキノコ探しの続きです。
しばらく歩いていると林道が大きく曲がる場所に着きます。
曲がり道
キャンプ箱周辺は31℃もありましたが、ここまで来ると少し涼しくなりました。これまでの経験では、この曲がり道あたりからキノコの発生が多くなるような気がします。
アイカワタケ
同上
アイカワタケのヒダ
曲がり道の周辺に生えていたコケの中に赤くて美しいキノコが発生していました。マスタケの近縁種のアイカワタケかな?
周辺を見回すと別のキノコも見つかりました。
コシロオニタケ?
同上。柄が長いな!
粒々が載った白いキノコがありました。シロオニタケに似ていますが、小型なのでコシロオニタケかな?コケの層が厚いことが影響したためか、キノコを取り出してみると非常に長い柄を持っていました。
オシロイタケ
林道に落ちていた朽木に白くて平べったいキノコが発生していました。湿っていたためかゴムのような手触りがありました。おそらくオシロイタケでしょう。苦味があって食不適です。
コゲチャイロガワリ
同上
林道の縁に黒いイグチが生えていました。触ると青く変色するので、コゲチャイロガワリかな?残念ながら、食毒不明です。
二つ目の橋、楓渓橋
昭和34年に建設された楓渓橋まで来ました。昭和34年は林業が儲かった時なので橋も立派です。鋲打ちされた角張った橋は昭和を思い出させ、初期のゴジラ映画に出てくる橋のようです。長い間補修されていないので、少々傷んでいます。
楓渓橋まで来たので、終点の赤石河原まで残り1.5キロくらいかな?もう少しですが、道が荒れているので歩きづらく疲れました。