2月23日(日)の東温市皿ヶ嶺の野草観察の続きです。
ここから野草観察のスタートです。
スタート地点を見回すと育ち過ぎのフキノトウがありました。
育ち過ぎのフキノトウがありました
こんなに育ったフキノトウは食べることはできません。
ゼンマイ
ゼンマイも見つかりました。皿ヶ嶺は動植物の採集は禁止されているので、写真を撮るだけにします。
ミツバツツシの花
登山道を登り始めるとミツバツツシの花が目に入りました。花が満開で美しいです。
多分タチツボスミレです。
道の脇にはタチツボスミレの花がありました。小さい花ですが、見ると心がなごみます。
フタバアオイ
フタバアオイは道の所々にありました。徳川家のミツバアオイの家紋の元になった植物です。
ハシリドコロ
ハシリドコロの花も咲き始めていました。ハシリドコロはナス科植物で毒があり、毒成分は西欧の有毒のナス科植物のベラドンナと同じです。ベラドンナは美しい女性の意味で、中世の淑女達がベラドンナの毒成分を目にさして瞳孔をひらかせる(目を美しく見せる)ことに使ったことに由来します。
シコクブシ
シコクブシも生えていました。シコクブシは四国特産のトリカブトの変種(猛毒)で、猛毒です。紫色の花は鳥兜(トリカブト)に似ていますが、まだ見当たりません。
ニシノヤマタイミンガサ
大きなモミジガサのような植物の群生もありました。ニシノヤマタイミンガサです。
モミジガサ
ニシノヤマタイミンガサの近くにモミジガサがあったので写真に撮りました。モミジガサは食べられる山菜として有名ですが、松山市周辺ではあまり見かけません。