3月5日にフキノトウが採取できたので、3月11日に再び砥部町銚子ダム公園に行きました。ネットの情報によると千里山城址があるためか、銚子ダム公園では武将の幽霊の目撃情報があり、心霊スポットにされているとのこと。私は昼間にしか銚子ダム公園に行かないので、心霊体験はありません。

銚子ダムの貯水率が下がっています


1週間経つとダムの貯水率がさらに低下していました。銚子ダムは農業用水のダムなので、春の灌漑用水が心配になります。ダムが満水の時はブラックバス釣りの人が来ていますが、現状では水面に近づくことができず、釣り人はいません。日が出ていると暖かいですが、銚子ダム公園は標高が420mあり、まだソメイヨシノが開花するには時間がかかりそうです。


まだソメイヨシノの蕾は硬いです


ダム湖の遊歩道を歩くと日当たりが悪くてフキノトウの発生が遅れていた場所でもフキノトウを見つけることができました。フキノトウは落ち葉の間から黄緑色の芽を押し出してくるので見つけやすいです。

フキノトウ

フキノトウ

帰宅後、ザルにフキノトウを集めてみるとそこそこの量が採集できていました。


採集したフキノトウ

フキノトウを採取しつつ、キノコも探してみました。残念ながら、去年発生した硬いキノコしか見つかりませんでした。


ツガノマンネンタケ

遊歩道に落ちていた枯れ枝にツガノサルノコシカケが生えていました。


チャミダレアミタケ(?)

古いキノコなので同定に自信はありませんが、チャミダレアミタケ(?)も見つかりました。


カワラタケ

日持ちのするカワラタケも見つかりました。それにしても、3月11日ではキノコを見つけることは難しかったようです。これからはハルシメジ、アミガサタケやショウロ等の春のキノコを探したいと思います。